ケンカの仲裁からファンへの追悼まで……ライアン・ゴズリングの“超絶いい人”エピソード!

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SF映画史上最高傑作として、今なお語り継がれる『ブレードランナー』 (82)。その続編『ブレードランナー 2049』が10月 27日(金)より公開となります。“ブレードランナー”デッカードをハリソン・フォードが再び演じ、新たな“ブレードランナー”Kを『ラ・ラ・ランド』のライアン・ゴズリングが熱演している本作。

今回は「ハリウッドきってのいい人」と言われるライアンの数々の“ライアン伝説”をご紹介します!

【1:まるでヒーロー!? NYの街で起きた一般人のケンカを仲裁】

2011年のニューヨーク、とある街角で事件は起きた。路上で絵を売っていた男性と、お金を払わずに絵を持ち去ろうとした男性が口論になり取っ組み合いのケンカをしていたのだ。周囲の人たちが止めようとしたものの、誰も止められず騒ぎになっていた。しかしそのケンカを見つけたライアンが突然現れ、2人のケンカを止めたのだ。

しかもその止め方がまさにヒーローそのもの。ライアンは2人を人目のつかない所まで連れて行くと、なんと自分のお財布から20ドル札を取り出して絵を買い取ったのだ。その絵はもちろん盗もうとした男性に渡し、ライアンはその場から立ち去ったそう。この一部始終を見ていた女性の証言で明らかになり、まさにヒーローのようなライアンの驚くべきいい人エピソードだ。

【2:アカデミー賞授賞式で前代未聞の事件!?その時ライアンが“笑っていた理由”がイケメンすぎた】

今年のアカデミー賞授賞式でのこと。作品賞の発表時に、本来受賞するはずだった『ムーンライト』の代わりに『ラ・ラ・ランド』が発表されてしまうという前代未聞の事件が起きた。ライアンを始めエマ・ストーンらが テージに上がり、プロデューサーが歓喜のスピーチをしている時に、取り違えが発覚。その時ライアンがステージ上で口に手を当て笑う様子が撮られていた。

しかし、ライアンは取り違えをバカにして笑っていたわけではなく、本当の理由があった。ライアンはステージ上でヘッドセットを着けたスタッフたちが見えたため、「誰かが発作を起こしたんだと思った」そうで、緊張感漂うステージ上で最悪のことを考えてしまったという。そのため『ムーンライト』の受賞だったということを知った時、とても安心してつい笑ってしまったというのが真相のよう。アカデミー賞の授賞式という舞台でも、つねに他人を思いやる心がイケメンなのだ。

【3:ライアンがついにシリアルを食べた!?その裏に隠されたファンへの思いとは?】

スコットランド出身のライアン・マクヘンリーという若者をご存知だろうか。マクヘンリーさんはインターネット上に、ライアン・ゴズリングの出演シーンにシリアルを乗せたスプーンを近づけ、まるでライアンがシリアルを拒否しているかのようなパロディ動画を投稿。その動画は瞬く間に拡散されたが、マクヘンリーさんは骨肉種というガンを患い27歳の若さで亡くなったのだ。それを知ったライアンは、シリアルを食べる動画を投稿して彼を追悼。ライアンはツイッターで「僕が少しでも彼の人生の一部になれて嬉しいよ」と投稿し、ライアンの優しい性格が伝わるエピソードだろう。

マクヘンリーさんの動画→Ryan Gosling Won’t Eat His Cereal – Parts 1-8 (ORIGINAL)
https://www.youtube.com/watch?v=ohJtvuCAsp4 [リンク]

ライアンのアンサー動画→https://vine.co/v/eZiWE0E0dOQ/ [リンク]

ブレードランナー

本作でライアンが演じるのは“ブレードランナ ー”K。舞台は気候変動が起き、居住不可能となったロサンゼルス。前作で人間は“レプリカント”と呼ばれる人造人間を労働力としていましたが、見た目も全く人間と同じ“レプリカント”は、いつしか人間との境界線が曖昧に。そこで人間とレプリカントとの均衡を守るため、違法なレプリカントを処分する役目を担っているのが“ブレードランナー”なのです。

ライアン演じるKはブレードランナーとして孤独な生活を送っていますが、ある事件 をきっかけに世界が大きな<秘密>を抱えていることを知ります。その<秘密>を暴く鍵は、30年間行方不明だっ たかつてのブレードランナー デッカードが握っていた……。ラストに観客たちの予想を裏切る大どんでん返しが待ち受けている本作。劇場でライアンのイケメンっぷりを堪能しよう!

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藤本エリ

映画・アニメ・美容が好きなライターです。

ウェブサイト: https://twitter.com/ZOKU_F

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