【新事実判明】生物学専攻の学生「スライムの目と口は目と口じゃなくて模様と考えるのが妥当」
大人気RPG「ドラゴンクエスト」シリーズで最も有名なモンスターと言えばスライムだ。プルンとしたゼリー状の体にキュートな目と口がついていて、しかも戦闘力が最も低い。モンスターでありながらつい可愛いという感情を抱いてしまう。
・目と口はただの模様という説
ところが、スライムの目と口は器官ではなく、目や口のように見えるただの模様であるという説があるそうだ。この説を唱えるのは都内某大学で生物学を専攻しているチン・ヤンタムさん(22歳 / 仮名)。スライムを大学の卒業論文のテーマにしようと教授に提案したものの認められず、独自に研究を続けた結果、ただの模様であるということを証明できたのだという。
・細胞分裂によって誕生する可能性が高い
「まずスライムが実在するとして、スライムの実態はアメーバなのかゼリーなのか不明なところがありますが、大きな単細胞生物である可能性が非常に高いです。シンプルな打撃攻撃のみを仕掛けられる点を考えると、筋肉の塊が反射的に攻撃してくるのだと考えるべきでしょう。そうするとスライムは細胞分裂によって誕生し、複数の細胞が集まることでキングスライムになると考えるのが妥当です」
・捕食をしないため口が必要ない
「スライムが細胞分裂によって誕生する単細胞生物であれば捕食をする必要がありませんから、口という器官は必要ありません。また同様に、反射的に攻撃をしてくる単細胞生物なので目も必要ありません。そもそも、単細胞生物なのであんなに大きな目と口は進化の過程上ナンセンスです。よってスライムの目や口に見えるものは器官ではないと断言できます。もし仮にかつては器官が存在していたとしても、長い歴史の中で使用しない器官は徐々に退化していきますから、目や口として機能していないと考えるべきでしょう」
・模様と考えるのが妥当な理由
「では目と口のように見えるパーツは何なのかと言うと、反射的に敵に攻撃を仕掛けるものの最弱であるスライムは敵を威嚇できるように進化するはずです。その結果、目や口のように見える模様が生まれたのです」(チンさんのコメントここまで)
・実在すると仮定した場合の話
もちろんチンさんはスライムが実在すると仮定した上で研究を重ねているため、虚構と現実の区別ができない危ない人ではない。今回の研究成果も所詮はゲームの中での話であり、現実世界では何の役にも立たないだろう。しかしそれでも研究対象にしたくなるほどにドラクエのスライムは魅力的な存在であり、さまざまな人の心を惹き付けるのだ。
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