【東京ゲームショウ2017】シャンプーボトルがコントローラーになる『シュココーココ』 BitSummitから進化を続ける迷作が遊べるぞ
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9月21日から24日にかけて幕張メッセで開催中の『東京ゲームショウ2017』。9ホールのインディーゲームコーナーでは、シャンプーボトルがコントローラになるシューティングゲーム『シュココーココ(ShCoCoooCoCo)』が出展されています。
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シャンプーボトルのノズルを鳥のくちばしに見立て、ボトルを手で傾けてくちばしを上に向けると画面内の鳥が上昇、下に向けると下降。ノズルを押すと画面内の鳥が弾を発射するという操作方法。
ボトルにはノズルの押し込みを検知するポテンショメーター、傾きを検知するセンサーを搭載しています。ボトルはゲーム機本体と有線で接続し、コントローラーとして動作するという仕組み。
このゲームが初めてお披露目されたのは、2014年に京都で開催された『BitSummit』。『モアイまわし』『引っ越し奉行』などのFlashゲームで知られるタカヒロウ(宮澤卓宏)氏がチームの一員として出展しました。その後も毎年進化を続け、その成果が『BitSummit』の会場で披露されています。
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第一世代:1人プレイのみで、FlashとGAINERを利用してコントローラーとパソコンを接続
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第二世代:Raspberry Piで動作するゲーム基板本体をシャンプーボトルに収納。4台のシャンプーボトルを接続して最大4人のマルチプレイが可能に
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第三世代:タブレットPCで動作し、“人間シュココーココ”が可能に
『東京ゲームショウ』のブースでは、マルチプレイ版のゲームと、宮澤氏本人が腰にぶら下げて歩いているタブレットPC版を遊ぶことができます。関東のイベントでは初出展となる『シュココーココ』。遊んでいる人を見ているだけでも楽しいので、会場に行く人はチェックしてみてください。
TGS2017:シャンプーボトルがコントローラーになる『シュココーココ(ShCoCoooCoCo)』(YouTube)
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宮原俊介(エグゼクティブマネージャー) 酒と音楽とプロレスを愛する、未来検索ブラジルのコンテンツプロデューサー。2010年3月~2019年11月まで2代目編集長、2019年12月~2024年3月に編集主幹を務め現職。ゲームコミュニティ『モゲラ』も担当してます
ウェブサイト: http://mogera.jp/
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