【最強カレーパン批評】新宿中村屋の「シェフ仕込みの新宿カリーパン」300円 / 世界カレーパン協会

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店名: 新宿中村屋
商品名: シェフ仕込みの新宿カリーパン(300円)

・庶民の国民的ベーカリー
カレーパンは「安い」「辛い」「美味い」の3つがそろってこそカレーパンであり、庶民的な存在。コンビニだろうと、パン屋だろうと、グルメイベントだろうと、けっして高額であってはならない。カレーパンは老若男女に愛される、庶民の国民的ベーカリーなのだ。

・美味しいカレーパンを探す
この記事は、世界カレーパン協会が世界中の美味しいカレーパンを紹介していく「最強カレーパン批評」シリーズ。徹底して「美味しいカレーパン」を求めて旅をし、発見したカレーパンをお伝えしていくコーナーだ。ちなみに、世界カレーパン協会の基準としては、パン屋だろうとグルメイベントだろうと、カレーパンはどんなに高額でも1個250円以下が妥当であり、できれば100~190円が適切な価格帯と考えている。

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・本格的インドカレーを使用したカレーパン
新宿中村屋の「シェフ仕込みの新宿カリーパン」(300円)。正直なところ、庶民の食べ物として親しまれているカレーパンにとって、300円という価格帯は高額である。しかしながら、それでもここのカレーパンを紹介するのには理由がある。おそらく日本初の、本格的インドカレーを使用したカレーパンだからだ。

・カレーパンに合うスパイスの調合
「シェフ仕込みの新宿カリーパン」は、非常に奥深い歴史がある。昭和初期、インド独立運動家のラース・ビハーリー・ボース氏が来日し、インドの本格的なカレーを伝えたとされている。中村屋はボース氏のレシピをそのまま受け継いでおり、今現在も美味しいカレーライスを提供しているが、このカレーパンに使用されているカレーは「カレーパンに合うスパイスの調合」により仕上げられている。

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・スパイスの薫りが味覚と嗅覚を魅了
実際に食べれば、カレーパンとして完璧なデキであることがわかるだけでなく、他店にはないスパイスの薫りが味覚と嗅覚を魅了する。「これはただカレーを入れただけのパンではない」ということが、一口で分かるほど、爽やかな辛さを堪能できるのだ。

・カリカリサクサクで丸形を保つ品質
なにより、時間が経過しても縮んだり凹んだりせず、長時間、カリカリサクサクで丸形を保っているのも素晴らしい。サクサクとモチモチの食感がいつまでも残っているのである。ちなみに、ボース氏と交友があったインド人のアイヤッパン・ピッライ・マーダヴァン・ナーヤル氏は、日本でナイルレストランという人気のカレー料理店をオープンし、いま現在も日本国民に愛されている。

もっと詳しく読む: 最強カレーパン批評 / 新宿中村屋の「シェフ仕込みの新宿カリーパン」300円 / 世界カレーパン協会(バズプラス Buzz Plus) http://buzz-plus.com/article/2017/09/11/currypan-shinjuku-nakamuraya/

新宿中村屋 Bonna / ボンナ
住所: 東京都新宿区新宿3-26-13 新宿中村屋ビルB1
時間: 10:00~20:30
休日: 1月1日

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