【衣替えシーズン前に必読!】お手軽クローゼットのカビ対策
クローゼット・押入れに入れておいた洋服や布団にカビが! ふだんしめきったままのクローゼットは、カビが生えやすい場所でもあります。そこで、カビが生えにくい対策方法をご紹介。大切な洋服をカビから守ってくださいね!
目次
【クローゼットのカビ】原因と対策4選
クローゼットに生えたカビの掃除方法
【クローゼットのカビ】対策4選
クローゼット・押入れに収納した洋服にカビをはやさないための対策をご紹介。
どれもすぐに実践できるアイディアだから、さっそく今日から試してみてくださいね。
【カビ対策1】服をしまう前にしっかりと乾燥させる
© PIXTAまずはカビの原因となる余分な湿気をクローゼット内に持ち込まないために、収納する洋服はしっかりと乾燥させてから入れるように習慣づけましょう。
特に、その日着たばかりの洋服は、すぐにクローゼットにしまわず、ハンガーにかけて室内の風通しのあるところで一晩つるしてからにしましょう。こうすることで、身体から発せられた熱から生まれた湿気をぬくことができます。
【カビ対策2】クローゼットに衣類を詰め込みすぎない
© PIXTA余計な湿気を持ち込まないようにしたら、次はクローゼット内部の湿度の上昇を防ぎましょう。
クローゼットに収納する衣類の量は余裕を持って、詰め込みすぎないようにするのがポイントです。
クローゼット内部に風の通り道を作り通気性を確保することで、湿気が溜まりにくく、カビも生えにくくなります。
【カビ対策3】クローゼット内に風を当てる
© PIXTA扇風機などを使って直接風を当てて湿気を取るのもカビ対策に効果が期待できます。
週に1度、30分間ほど扇風機の風を当てるだけで、カビの原因となる湿気を含んだ空気を入れ替えることができます。
梅雨の時期など、湿気が気になる季節はクローゼットの扉を開けっ放しにしておくのも効果がありますよ。
【カビ対策4】除湿剤を使用する
© PIXTAクローゼットの中に除湿剤を設置して湿気を取り除くのも、カビ防止には効果的です。
今回は重曹を使った、自家製除湿剤の作り方をご紹介しましょう。
【用意するもの】
重曹・・・適量
瓶・・・1個
ガーゼ・・・1枚
輪ゴム(または紐)・・・1本
【重曹を使った除湿剤の作り方】
重曹を瓶の7割程度まで入れます。
ガーゼなど通気性のあるものでフタをして、輪ゴムで止めて完成です。
重曹は臭いを防ぐ消臭剤の役割も果たすので、まさに一石二鳥のアイテム。
低価格でできるクローゼットのカビ対策だから、ぜひ試してみてくださいね。
クローゼットに生えたカビの掃除方法
もしも、クローゼット自体にカビが生えてしまったら、ここで紹介するアイディアを実践してみて。
クローゼットに生えたカビは、薬局で購入できる消毒用エタノールで掃除するのがお手軽な方法。
大事な衣服にカビが移ってしまう前に、エタノールを使って除菌してしまいましょう。
クローゼットのカビを除去する方法
© PIXTA【用意するもの】
消毒用エタノール・・・適量
ビニール袋・・・1枚
布(清潔なタオルや雑巾など)・・・1枚
スプレーボトル・・・1本
【クローゼットのカビ取り方法】
最初にクローゼットにしまってある衣類を全て取り出し、衣類にもカビが移っていないかチェックしましょう。
もしカビが移った衣類があれば、カビの胞子がこれ以上飛散しないように、ビニール袋に入れておきます。
消毒用エタノールをスプレーボトルに移し替え、クローゼットのカビ部分に吹きかけて除菌します。
吹きかけたエタノールが乾いたら、タオルや雑巾などを使って丁寧に拭き取って、お掃除完了です。
2でビニール袋に入れた、カビの生えた衣類はクリーニングに出すのが良いでしょう。
自分で漂白剤を使用してカビを取り除くのは、生地が傷んだり変色してしまうなどリスクが大きめです。
無理に自力で落とそうとせず、専門のクリーニング業者に頼むようにしましょう。
【カビの斑点が気になるときは・・・】
上記の方法でカビの広がりを防ぐことはできますが、カビの斑点までは落とすことができません。
こうしたカビは台所用の塩素系漂白剤を薄めて使用したり、サンドペーパーで削り落とす方法がありますが、どちらもクローゼット自体を痛めてしまう可能性があります。
カビは気になるけど、変色や削り跡はもっと気になる・・・という方は、無理に落とそうとしないほうが良いでしょう。
いかがでしたか? ふだんしめきっているクローゼットは湿気がたまりやすく、カビが発生しても見落としがちです。
日頃から換気や除湿などの対策をしっかりとって、清潔な空間を保ちましょう。
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