カロリーやカフェインの摂取量を可視化!飲み物を色で識別するタンブラー「Prismcups」
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そんなとき重宝するのが、飲み物を注ぐと勝手に種類や量を識別してくれるタンブラー「Prismcups」だ。このタンブラーはカロリー計算はもちろん、砂糖やカフェインの量もカウントしてくれる優れもの。Prismcupsの機能や特徴をご紹介する。
・RGBカラーセンサーで飲み物を正確に識別
![](https://getnews.jp/extimage.php?b7090e811a935a02e5b2c45cd4ecde3e/https%3A%2F%2Ftechable.jp%2Fwp-content%2Fuploads%2F2017%2F08%2Fprismcups-300x225.png)
実は、RGBカラーセンサーを活用することで、高価な分子センサーを用いたものよりプロダクトの価格がずっと抑えられるのだ。
ただ、色は微妙な光の当たり具合などで変わりやすく、RGBカラーセンサーでの識別は、精度において分子センサーによるものに劣ることは否めない。Prismcupsでは、機械学習によるRGBコードの範囲の割り当てで、この課題を克服している。
赤外線スペクトルで測定した飲み物の量と、データベースから取得した成分から含有量を計算し、これらが記録される仕組みとなっている。
なお、データベースに登録されていない飲み物については、自分で新規に登録したり検索したりすることが可能だ。
・消費すべきカロリーも教えてくれる
![](https://getnews.jp/extimage.php?1c6b60ad1bc49470a4e7b041fe295203/https%3A%2F%2Ftechable.jp%2Fwp-content%2Fuploads%2F2017%2F08%2Fprismcups-2-300x185.png)
Apple Healthkit、Google Fitnessなどと連携することもできて、総合的なカロリー管理をおこなっている方には使い勝手がいい。
管理するスマホとの通信はBluetoothでおこない、充電はワイヤレスに対応している点もありがたい。現在約30種類の飲み物が登録されていて、まだ数は充分とはいえないが、使えば使うほど賢くなるスマートなタンブラーの成長に期待したい。
Prismcupsは現在Kickstarterでサポートを募っている。プロダクトを手に入れるための出資は59ドル(約6460円)からとなっていて、検討される方は以下からチェックしていただきたい。なお、配送が開始されるのは2018年9月を予定している。
![Techable](https://px1img.getnews.jp/img/archives/2019/08/origin_Techable.jpg)
ウェブサイト: https://techable.jp/
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