[バジルペーストの簡単レシピ]自家製ソースやドレッシングに!
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料理が彩り良く香り高く仕上がるバジルは、夏が旬。家庭菜園で育てているという方もいらっしゃるのではないでしょうか。さわやかで豊かな風味は、料理のトッピングに限らず、ソースやドレッシングとしてもぜひ活用したいものです。そこで、料理研究家の高城順子先生に、便利でおいしいバジルペーストの作り方を教えていただきました。
かんたん便利!バジルペーストの作り方
バジルペーストの作り方は意外なほどシンプルでかんたんです。材料は、バジル、ニンニク、粉チーズ、松の実、オリーブオイル、塩のみ。オリーブオイルはエクストラバージンを使用します。
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材料(容量120~150mlの保存瓶 約1本分)
バジルの葉(正味)…40g、ニンニク…1/2片、松の実…30g、粉チーズ…30g、オリーブオイル…75ml(1/3カップ)、塩…小さじ1/2
育ちすぎた葉は硬いため使わない
育ちすぎた葉は硬くなるだけでなく、青臭く苦みも出てくるため、使わないようにしましょう。
バジルはサッと洗って水気をきり、茎の部分を取り除く。葉が傷むと黒くなりやすいので、優しく手早く扱う。黒くなってしまった葉は取り除く。
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ニンニクはざく切りにしてフードプロセッサーに入れ、松の実を少量ずつ加えながら混ぜ合わせる。次にバジル、粉チーズを加え、なめらかになるまで撹拌する。
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最後にオリーブオイルを少しずつ加えながら、さらに混ぜ合わせ、なじんだら完成。
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料理に使いやすい、便利な保存法
できあがったバジルペーストは、数日中に使いきるようであれば、冷蔵庫で保存します。口の広い保存瓶に入れ、ペーストの表面をラップでぴったりと覆って密閉しましょう。すぐに使いきれない場合は、下の写真のように保存袋へ入れて冷凍しておくのもおすすめ。冷凍すると黒っぽく変色するのも防げます。冷凍の場合は、1カ月程度を目安に使いきりましょう。
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密封して薄くすれば使うときに便利!
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保存袋に入れたペーストは、上の写真のようにできるだけ薄く平たくのばし、空気を抜いてから冷凍するのがコツ。冷凍庫内で場所を取らずにスマートに保存できるだけでなく、適量を割って使えるので便利です。
料理の幅が広がるバジルペーストの使い方
バジルペーストといえば、パスタのジェノベーゼソースのイメージが定着していますが、他の食材にかけたり、パンに塗ったりしても美味。また、マヨネーズと合わせてディップやソースにしても重宝します。
そのままかける&あえる
茹でたじゃがいもやタコにバジルペーストをかけて、軽くあえるだけで香り豊かな一品に。また、薄切りにしたトマトとモッツァレラチーズを並べたものにかければ、カプレーゼも手軽に作れます。
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トーストやサンドイッチに
パンとの相性も良く、軽く焼いたバゲットにひと塗りすれば、あっという間にバジルトーストが完成。鶏ハムにからめて、トマトやレタスと一緒にはさんだサンドイッチは、さっぱりとしていて暑い時期にも食べやすい一品です。
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合わせ調味料として
マヨネーズと混ぜ合わせれば、まろやかな味わいのソースに変身。スティック野菜や生春巻のディップとしてはもちろん、茹でたえびや蒸し鶏などに添えるのもおすすめです。
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高城順子
料理研究家・栄養士
女子栄養短期大学食物栄養科卒。和・洋・中華料理の専門家に師事した後、料理教室の講師を経て、フリーの料理研究家に。研究途上、栄養学の見地から野菜や果物のより有効な活用を思い立ち、エスニック料理の真髄を学ぶために東南アジア諸国を訪問。そこで習得した「美味しい健康食」の料理法をまとめ、発表した『くだものと野菜のヘルシークッキング』は、各方面から評価を得る。
入手しやすい材料からちょっとした工夫で作る料理や、化学調味料を使わない素材を生かした家庭料理が人気。テレビをはじめ、多数の雑誌で料理を発表し続けるとともに、新しい時代の食文化啓蒙活動にも力を入れている。
プランターでかんたん家庭菜園!初心者におすすめバジルの育て方
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豊かな香りで食材を引き立てるバジルは、暑さを好み、気温の上昇とともにぐんぐん生長していきます。少ない手間でかんたんに栽培・収穫ができるので、家庭菜園を始めるときに最初に育てる野菜としてもおすすめ。バジルを育てる適温は25℃前後です。暑さがピークに達する前の5~7月にかけて苗を植えましょう。
最終更新:2018.07.18
文:KWC
写真:菅井淳子
監修:高城順子、カゴメ
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