次世代型スクーターを活用したシェアリングサービスが欧州で広がる
次世代型スクーターを活用したシェアリングサービスが欧州で広がる
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台湾のスマートスクーターメーカー「Gogoro」から次世代型スマートスクーター「Smartscooter」を600台調達し、パリ市内に展開している。
・専用アプリで検索し、オンライン予約できるスクーターのシェアリングサービス
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専用のスマホアプリを使って現在地周辺にあるスクーターを探し、オンラインで予約ができるシンプルな仕組みで、スクーターの解錠はスマホアプリででき、座席下の収納スペースには、ヘルメットが納められている。
利用料金は、最初の30分間で4ユーロ(約516円)、以降10分ごとに1ユーロ(約129円)を加算。
また、すべてのスクーターは、COUPによって常時モニタリングされ、スクーターのバッテリー残量が少なくなると、COUPのスタッフがフル充電したものと交換する流れとなっている。
・欧州でスクーターのシェアリングサービスが広がる
欧州の都市部では、COUPのほか、スペイン発のスクーターシェアリングサービス「eCooltra」も、バルセロナ、マドリード、ローマ、リスボンの欧州4都市で、合わせて1000台以上のスクーターを展開している。
2007年から公共自転車レンタルシステム「Velib」を運営するなど、とりわけ、モビリティのシェアリングに先進的に取り組んできたパリでは、COUPの進出によって、スクーターの分野でも“シェア”の動きが広がっていきそうだ。
![Techable](https://px1img.getnews.jp/img/archives/2019/08/origin_Techable.jpg)
ウェブサイト: https://techable.jp/
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