GPS&コンシェルジュがインスタ映えする旅を徹底サポート! ベトナムでサービスを開始するWILLERの“ジェニック旅”がラグジュアリーすぎる
高速バス『WILLER EXPRESS』や京都丹後鉄道の運行をしているWILLER(以下ウィラー)が、『Instagram』などのSNS映えする画像をアップする目的で旅をする人向けの“ジェニック旅”をベトナムでサービスをスタート。2017年6月12日から予約受付を実施しており、専用の“ジェニックビークル”の運行を2017年7月18日から開始します。コースはベトナム・ホーチミン市内の空港・ホテルからスタートし、料金は“プレミアム”で4時間コースが8800円から、“エグゼクティブ”で同じく4時間コースが9800円からとなっています。
2017年6月12日の発表会でお披露目された“エグゼクティブ”の“ジェニックビークル”。車両やIoTサービスはウィラーが開発・運営。ベトナムのMai Linh社が運行をすることになります。
とにかく豪華な内装が目をひく“ジェニックビークル”。シートもゆったりとしており、長時間の移動でもそれほど疲れずに済みそう。
“エグゼクティブ”では前の2席を向かい合わせにでき、中央に冷蔵庫があります。前方4シートにはテーブルも出せるほか、飲み物用のカップホルダーもあるので、冷やしたビールや『レッドブル』などを安心して飲むことができそうです。また、金庫や給電用のUSBポート、シートモニターも完備されており、至れり尽くせりの旅を満喫できるのではないでしょうか。
とりわけ車内で目立つのが、大型モニター。ここには、さまざまなIoTによる機能が実装されています。
まずはGPSを活用して、移動中の撮影スポットを教えてくれる観光ガイド。『Instagram』で旅行の記録をアップしてシェアしたいという人には嬉しいサービスなのではないでしょうか。
また、オススメのレストランやカフェなどはコンシェルジュがサポート。その場で予約もしてくれます。
車内はWi-Fi完備。すぐにSNSにアップした画像をシェアすることもできます。また『Apple TV』もあるので、移動中にスマートフォンに入れている音楽や映画などで盛り上がることもできます。
車内の冷房が強い時や、撮影のためにゆっくり走って欲しい時のために、運転室とつながる車内電話も用意されています。ウィラーと提携した音声翻訳・多言語ガイドシステムを提供するフュートレックが開発したシステムにより、日本語で話しても会話を自動的に翻訳。言語に自信がないという人も安心です。
発表会では、ひと足早くベトナムのジェニック旅を楽しんだプロトラベラーのAOIさんが登場。「ずっと行ってみたかったムイネーの砂漠にある場所にスムーズに行けて嬉しかったですね」と話し、「移動時間も楽しめるのも女子旅の魅力。女の子の好きな要素がたっぷり詰まっていました」とその快適さをアピールしていました。
ラグジュアリーなベトナム旅行が楽しめそうな“ジェニックビークル”。AOIさんは「サントリーニ島やミコノス島が好きので、ぜひそういったところで(“ジェニック旅”が)できるようになって欲しいですね」と期待感を語っていました。
ウィラーの村瀬茂高代表取締役によると、2017年秋から欧州4か国でシェア型の“ジェニック旅”のサービスを開始する予定とのこと。「『Instagram』『Facebook』の画像や動画を見て“行きたい”と思っている人に向けてサービスを実現していきたい」と語っていたので、今後の展開にも期待したいところです。
ベトナムGenic旅 – YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=DCcN-qPgdUA [リンク]
ベトナムジェニック旅-ジェニックビークル-(Willer)
http://travel.willer.co.jp/tour/global/shuttle/vietnam/
乙女男子。2004年よりブログ『Parsleyの「添え物は添え物らしく」』を運営し、社会・カルチャー・ネット情報など幅広いテーマを縦横無尽に執筆する傍ら、ライターとしても様々なメディアで活動中。好物はホットケーキと女性ファッション誌。
ウェブサイト: https://note.com/parsleymood
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