ハイエンド機はHDR映像の再生と788Mbpsの高速通信に対応 スマートフォン7機種とタブレット1機種が発表されたドコモ2017年夏モデル発表会レポート

ハイエンド機はHDR映像の再生と788Mbpsの高速通信に対応 スマートフォン7機種とタブレット1機種が発表されたドコモ2017年夏モデル発表会レポート

NTTドコモは5月24日、『NTTドコモ 2017夏 新サービス・新製品発表会』を開催。スマートフォン7機種とタブレット1機種、関連サービスを発表しました。レポートをお届けします。

『Xperia』『Galaxy』『AQUOS』はHDRと高速通信に対応

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発表会にはNTTドコモ代表取締役社長の吉澤和弘氏が登壇。新端末のトピックとして「4K HDR動画再生への対応」と「受信時最大788Mbpsに対応」の2点を挙げ、対応機種を発表していきます。HDR(High Dynamic Range)は、幅広いダイナミックレンジで映像を記録し、鮮明で色彩豊かな映像再生を実現。ドコモのSVODサービス『dTV』でも期間限定で5タイトルの4K HDR映画を配信します。788Mbpsの高速通信は、東名阪の一部エリアで開始、対応端末では8月のソフトウェアアップデートで利用可能になります。

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最初に、『MWC2017』で発表されたソニーモバイルの『Xperia XZ Premium SO-04J』と『Xperia XZs SO-03J』を発表。『Xperia XZ Premium』は唯一4K HDRに対応し、さらに788Mbpsの高速通信に対応。日本ではドコモからのみ販売されます。

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両機種とも、960fpsのスーパースローモーション動画の撮影に対応。撮影例が披露されました。

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『Xperia XZ Premium』は、OSにAndroid 7.1、約5.5インチ 3480×2160ドットディスプレー、2.45GHz+1.9GHzオクタコアCPU、4GB RAMと64GB内蔵メモリー、1920万画素カメラ、3230mAhバッテリー、USB Type-C端子を搭載。防水・防じん、ワンセグ・フルセグに対応します。本体サイズは約156×77×7.9mm、重量は約191g。本体カラーはDeepsea Black/Luminous Chrome。6月中旬に発売を予定。

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『Xperia XZs』はOSにAndroid 7.1、約5.2インチ 1920×1080ドットディスプレー、2.2GHz+1.6GHzクアッドコアCPU、4GB RAMと32GB内蔵メモリー、1920万画素カメラ、2900mAhバッテリー、USB Type-C端子を搭載。防水・防じん、ワンセグ・フルセグに対応します。本体サイズは約146×72×8.1mm、重量は約161g。本体カラーはIce Blue/Warm Silver/Black/Citrus。5月26日に発売を予定。

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続いて、サムスン電子の『Galaxy S8 SC-02J』『Galaxy S8+ SC-03J』を発表しました。画面両端のラウンドガラスと狭額縁で、スリムながら5.8インチの大画面を実現した『Galaxy S8』と、さらに大画面の6.2インチとなる『Galaxy S8+』。両機種ともHDRに対応し、『Galaxy S8+』は788Mbpsの高速通信に対応します。

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『Galaxy S8』はOSにAndroid 7.0、約5.8インチ 2960×1440ドットディスプレー、2.35GHz+1.9GHzオクタコアCPU、4GB RAMと64GB内蔵メモリー、1220万画素カメラ、3000mAhバッテリー、USB Type-C端子を搭載。防水・防じん、ワンセグ・フルセグに対応します。本体サイズは約149×68×8mm、重量は約150g。本体カラーはMidnight Black/Orchid Gray/Coral Blue。6月上旬に発売を予定。

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『Galaxy S8+』はOSにAndroid 7.0、約6.2インチ 2960×1440ドットディスプレー、2.35GHz+1.9GHzオクタコアCPU、4GB RAMと64GB内蔵メモリー、1220万画素カメラ、3500mAhバッテリー、USB Type-C端子を搭載。防水・防じん、ワンセグ・フルセグに対応します。本体サイズは約160×73×8.1mm、重量は約173g。本体カラーはMidnight Black/Arctic Silver。6月上旬に発売を予定。

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続いて、シャープ製の『AQUOS R』を発表。ハイスピードIGZOを搭載し、HDRと788Mbpsの高速通信に対応します。

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OSにAndroid 7.1、約5.3インチ 2560×1440ドットディスプレー、2.2GHz+1.9GHzオクタコアCPU、4GB RAMと64GB内蔵メモリー、2260万画素カメラ、3160mAhバッテリー、USB Type-C端子を搭載。防水・防じん、ワンセグ・フルセグに対応します。本体サイズは約153×74×8.7mm、重量は約169g。本体カラーはZirconia White/Mercury Black/Chrystal Lavender。7月に発売を予定。

継続するほど得する新料金プラン対応の2機種

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ここで、特定の端末について購入代金の補助をしない代わりに、月々の利用料金から1500円を割引する新料金プラン『docomo with』を発表。1つの端末を長く利用するユーザー向けに、長く利用するほどお得なプランを新設したと説明します。

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対応端末第1弾として富士通コネクテッドテクノロジーズ製の『arrows Be F-05J』、サムスン電子製の『Galaxy Feel SC-04J』の2機種を発表しました。

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『arrows Be』はOSにAndroid 7.1、約5.0インチ 1280×720ドットディスプレー、1.2GHzクアッドコアCPU、2GB RAMと16GB内蔵メモリー、1310万画素カメラ、2580mAhバッテリー、microUSB端子を搭載。防水・防じん、ワンセグに対応します。本体サイズは約144×72×7.8mm、重量は約141g。本体カラーはRed/Black/White。6月1日に発売を予定。

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『Galaxy Feel』はOSにAndroid 7.0、約4.7インチ 1280×720ドットディスプレー、1.6GHzクアッドコアCPU、3GB RAMと32GB内蔵メモリー、1600万画素カメラ、3000mAhバッテリー、microUSB端子を搭載。防水・防じん、ワンセグに対応します。本体サイズは約138×67×8.3mm、重量は約149g。本体カラーはOpal Pink/Indigo Black/Moon White。6月中旬に発売を予定。

高精細でコンパクトな『dtab』

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今回発表されたタブレットは『dtab Compact d-01J』の1機種。約8.4インチ 2560×1600ドットの高精細ディスプレーを搭載し、指紋認証に対応しています。

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OSにAndroid 6.0、約8.4インチ 2560×1600ドットディスプレー、2.3GHz+1.8GHzオクタコアCPU、3GB RAMと16GB内蔵メモリー、800万画素カメラ、4980mAhバッテリー、microUSB端子を搭載。本体サイズは約216×124×7.3mm、重量は約325g。本体カラーはGold/Silver。5月25日に発売を予定。

新機能・新サービスを発表

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このほか、提供中のサービスについて新機能を発表。携帯電話を耳に当てるだけで通話ができる『スグ電』では、通話中の「じゃあね」「バイバイ」などの言葉を認識して、その後に携帯電話を耳から離すと通話を自動で終了する機能を対応機種向けに5月26日から提供を開始します。認識する言葉は「ほなね~」「したっけ~」といった方言にも対応するとのこと。

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留守番電話サービスのアプリでは、『みえる留守電』機能を追加。伝言メッセージをテキスト化して表示できるようになります。

新サービスでは、55歳以上の世代向けに月額500円で各種の優待サービスを提供する『dエンジョイパス』、求人情報やスマートフォンを利用したクラウドソーシング、アンケートなどの仕事を探せる『dジョブ』が発表されました。

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5月中に、『Amazon』での支払いを携帯電話の利用料金と一緒に決済可能にすることも発表されています。

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宮原俊介(エグゼクティブマネージャー) 酒と音楽とプロレスを愛する、未来検索ブラジルのコンテンツプロデューサー。2010年3月~2019年11月まで2代目編集長、2019年12月~2024年3月に編集主幹を務め現職。ゲームコミュニティ『モゲラ』も担当してます

ウェブサイト: http://mogera.jp/

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