北欧の“使い捨て電池リサイクル自販機”はオートでサイズを認識しクーポン発券 新しい電池の購入に使える!
![Refind](https://getnews.jp/extimage.php?8f1f7818d2c0eff1d5c2a8f46fe9d4dc/http%3A%2F%2Ftechable.jp%2Fwp-content%2Fuploads%2F2017%2F05%2FRefind.jpg)
とはいえ、スーパーや家電量販店のリサイクルバンクを利用するのが面倒くさくて、ついそのままゴミ箱に捨ててしまう……なんていうケースもあるかもしれない。
・古い電池をリサイクルするための自販機
リサイクルを推し進めようと、ノルウェーのCoop(生活協同組合)がバッテリーメーカーEnergiserからの出資を受け、スウェーデンの団体Refindと共同でプロジェクトを立ち上げた。
それが、“古いバッテリーをリサイクルする自動販売機”。ちょうど地球や自然環境について考える日・4月22日“地球の日(Earth Day)”にローンチされた。
・投入された家庭用電池のサイズを認識
![Refind2](https://getnews.jp/extimage.php?129ef2d31ac2fcb519ea92b9b6306512/http%3A%2F%2Ftechable.jp%2Fwp-content%2Fuploads%2F2017%2F05%2FRefind2.jpg)
・新しい電池購入に使えるクーポンを発券
処理が終了すると、1つのバッテリーにつき1クローネ(約17円)分のクーポンが印刷される。発券されたクーポンは新しいバッテリーの購入に使える。クーポンの種類や価値は自由にプログラム変更することが可能だという。
この特殊な自販機は耐火性で、有害物質の収容用にデザインされたもの。安全性も高そうだ。
![Refind3](https://getnews.jp/extimage.php?69ec36d0d06819d94d81a21fc17f9650/http%3A%2F%2Ftechable.jp%2Fwp-content%2Fuploads%2F2017%2F05%2FRefind3.jpg)
・テスト成功後は全国展開へ
まずオスロ周辺の“Obs!”というストアにテスト導入し、成功すれば全国に拡張させていきたい意向だ。わが国でもこのようなプロジェクトが実行されて欲しいものである。
![Techable](https://px1img.getnews.jp/img/archives/2019/08/origin_Techable.jpg)
ウェブサイト: https://techable.jp/
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