自閉症の少年がディズニー・アニメを通して言葉を取り戻した実話

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自閉症により2歳で言葉を失った少年が、家族のサポートのもと、ディズニー・アニメーションを通じて言葉を取り戻していった様子を描いたドキュメンタリー映画『ぼくと魔法の言葉たち』が公開中。

サスカインド家の次男・オーウェンは、2歳から言葉を失い、6歳まで誰ともコミュニケーションを取れなくなってしまっていた。両親は失意に暮れながら過ごすが、ある日、オーウェンが発する意味をなさないモゴモゴとした言葉が、彼が毎日擦り切れるほど観ていたディズニー・アニメーション『リトル・マーメイド』に登場するセリフであることに気づく。意を決した父が、彼の大好きなキャラクターのオウムのイアーゴになりきって語りかけると、まるで魔法のように、オーウェンが言葉を返したのだった――。

映画に感動したディズニー社から異例の使用許諾を受け、劇中にはディズニー・アニメーションの名作たちが数多く登場。オーウェンが言葉と、そして自分自身を取り戻していく奇跡の実話に、笑顔と涙が止まらない!

ぼくと魔法の言葉たち
監督:ロジャー・ロス・ウィリアムズ
出演:オーウェン・サスカインド、ロン・サスカインド、コーネリア・サスカインド、ウォルト・サスカインド
(2016年/アメリカ)
公開中
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