パナソニック『Let’s note WiMAX内蔵モデル(F8シリーズ)』を発売へ
今日は、各社からWiMAX内蔵ノートパソコン(PC)発売ニュースが続々と届いております。いよいよ7月1日から始まる『UQ WiMAX』有料化に向けて、本格的な動きが見えてきたというところでしょうか。
パナソニックは、WiMAX対応通信モジュールを内蔵した『Let’s note WiMAX内蔵モデル(F8シリーズ)』を、6月8日より『マイレッツ倶楽部』にて予約受付を開始、7月30日に発売します。価格は27万4450円から。
『F8シリーズ』は、『Let’s note』ブランドの14.1型ワイド液晶モデルを搭載したシリーズ。『Let’s note WiMAX内蔵モデル(F8シリーズ)』では、UQコミュニケーションズが提供する高速モバイルデータ通信サービス『UQ WiMAX』に対応する『インテル Core WiMAX/WiFi Link 5150』を内蔵しました。
これにより、データ通信カードを使わずに下り最大13Mbps/上り最大3Mbpsの高速モバイル通信が可能になるだけでなく、同じく内蔵されている同社開発の高感度アンテナを利用すればWiMAXと無線LANの通信エリアを簡単に切り替えることもできます。データ通信カードが不要になったことにより、カードの紛失や損傷などの不安もなくてすみそうです。
もちろん、『Let’s note』が誇る堅牢性も引き継がれています。76cm落下試験、100kgf加圧振動実験、キーボード全面防滴を実現。バッテリーパック装着時で1.66kgと軽量で、持ち運びに便利なハンドルも付いています(このニュースの元記事はこちら)。
『Let’s note WiMAX内蔵モデル(F8シリーズ)』主な仕様
OS:Windows Vista Business with SP1(Windows XPダウングレード権含む)
CPU:インテルCore2Duoプロセッサー SP9600(2.53GHz)
ハードディスク:500GB
メモリー:2GB(最大4GB)
ワイヤレス:インテル WiMAX/WiFi Link 5150
無線LAN:IEEE802.11a(W52/W53/W56)/b/g 準拠、IEEE802.11nドラフト2.0準拠
バッテリー駆動時間:約8時間
重さ:1.66kg
サイズ:W326×D251×H25.5~48.5mm
■こんなモバイルノートPCの記事もあります
超高速! 東芝『dynabook』にWiMAXモジュールと512GB大容量SSD搭載モデルが登場
NEC、ネットブック『LaVie Light』とコンパクト一体型PC『VALUESTAR E』11モデル発売へ
日本HP、5万円台からのビジネスノートPC『HP ProBook Notebook PC』シリーズ発売
人気モデルVAIO『TypeP』にWindowsXP搭載モデル登場、WAN機能も搭載
ASUSより薄型アルミボディの10型モバイルノートPC『Eee PC 1002HAE』発売へ
京都在住の編集・ライター。ガジェット通信では、GoogleとSNS、新製品などを担当していましたが、今は「書店・ブックカフェが選ぶ一冊」京都編を取材執筆中。
- ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
- 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。