Samsungの中国でのスマートフォン出荷台数が昨年から半分以下にまで減少

香港の調査会社 Counterpoint Technology Market Research によると、2017 年 Q1 の中国における Samsung のスマートフォン出荷台数が前年同期と比較して半分以上も減少していました。2017 年 Q1 の総出荷台数は 1 億 590 万台で、前年同期比 4% 増加しており、上位 3 社(Huawei、OPPO、Vivo)の出荷台数はいずれも増加しています。上位メーカーのうち、Xiaomi と Apple も前年同期よりも出荷台数を下げていますが、その減少幅は Samsung よりも小さく、明らかに Samsung の勢いは急速に弱まっています。詳細データを見ると、Samsung の出荷台数は前年同期の 870 万台から 350 万台に減少しています。これにより、市場シェアは 8.6% から 3.3% にまで下がりました。.全体としては成長しているにも関わらず、なぜ Samsung だけがこれほど出荷台数を減らしたのでしょうか。まず考えられるのは Galaxy Note 7 のリコールに伴う販売台数の減少と不信感からくる敬遠です。この点は時間の経過と共にある程度は回復するはず。次の四半期では少し持ち直すと予想されます。また、この時期に投入された機種数は他の四半期よりも少ないことも少なからず影響していると思います。Source : Counterpoint

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