Googleの社内プロジェクトで作られた音声メッセージを絵文字とテキストに自動変換できるチャットアプリ「Supersonic」

音声を絵文字とテキストで変換する「Supersonic」Googleは、勤務時間の20%を自分のプロジェクトに充てるという独自の勤務ルール「20%タイム」が設けられていることで知られている。

2016年には、社内起業を推進する取り組みとして、事業アイデアを持つGoogleの社員が数ヶ月間、その事業化に専念できる、社内インキュベーションプログラム「Area 120」を創設している。

・音声メッセージを絵文字とテキストに変換

スマホアプリ「Supersonic」の画面サンプル「Supersonic(スーパーソニック)」は、「Area 120」を通じて開発されたチャットアプリ。

音声メッセージを絵文字入りのテキストメッセージにリアルタイムで自動変換できるのが特徴だ。

ユーザーがアプリを立ち上げ、マイクボタンをオンにしてメッセージを録音すると、音声がテキストと絵文字に変換され、チャット画面に表示される。

また、音声メッセージは、テキストや絵文字に変換された後も、再生することが可能だ。

・通話とテキストの中間みたいなコミュニケーションツール

「Supersonic」は、AndroidアプリとiOS対応アプリとしてリリースされており、英語にのみ対応。

通話とテキストメッセージとの中間のようなコミュニケーションツールとして、興味深い試みだ。

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