大女優は“怖いママ” メリル・ストリープが「ベルリン国際映画祭」で表彰
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英国初の女性首相マーガレット・サッチャーの栄光と挫折を描いた映画『マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙』。これまでも、様々な個性的な女性を演じてきた大女優メリル・ストリープが、マーガレット・サッチャーになりきった話題作です。
先日行われた「英国アカデミー賞」にて見事「主演女優賞」を獲得し、26日(現地時間)に発表となる「第84回 米国アカデミー賞」でも賞の獲得が期待されています。
そんな中、メリル・ストリープがドラマティックなものからコメディまで幅広い役を演じられる類まれなる多才な女優であり、映画界への貢献度も非常に高いということを評され、「第62回ベルリン国際映画祭」にて「名誉金熊賞」を授与。金色に輝くトロフィーを手にしています。
授与式には、実はメリル・ストリープの息子と同級生という俳優のジェイク・ギレンホールが応援にかけつけ、「13歳のころ遊んでいて、すごく怖いメリル・ママだった」とエピソードを披露し、会場を沸かせていました。
メリル・ストリープは今回の受賞について「これまでの人生を、これまで自分を支えてくれた人全てに感謝したい」と自身の人生を振り返りコメント。監督フィリダ・ロイドや共演者のジム・ブロードベントにも感謝の言葉を送りました。
日本では、23日より開催される「ゆうばり国際ファンタスティック映画祭」でも上映が決定。3月6日と7日にはメリル・ストリープとフィリダ・ロイド監督の来日も控えており、3月16日の日本公開を前に盛り上がりをみせています。
メリル・ストリープの変化っぷりに注目の映画『マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙』は3月16日(金)TOHOシネマズ日劇ほか全国ロードショー。
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