引っ越しや建築現場で大活躍!最大80メートルまで計測できるレーザー距離計「VH-80」

fullsizeoutput_2749引っ越しのシーズン。メジャー片手に、天井の高さやリビングの幅を測ったりしている人もいるだろう。

今回紹介するのは、巻尺の代わりに活躍するレーザー距離計「VH-80」。レーザー光が両サイドから出るタイプで、最大80メートルまで計測が可能。しかも面積や容積の算出もでき、家庭から建築現場まで幅広く使えそうだ。

・誤差は±3ミリ

VH-80はレーザー光を出し、跳ね返ってくる光を使って距離を算出する。長方形のボディの両サイドからレーザー光が出てその2つのデータを合算したのが距離となる。

fullsizeoutput_274bデータはBluetoothで連携するスマホアプリにただちに送られ、誤差は±3ミリメートル。

また、計測データはVH-80のディスプレイにリアルタイム表示もできるので、壁と壁の中間がどこになるのかを確かめるのに使うこともできる。

・ピタゴラス定理モードも

他のレーザー距離計にない機能としては、面積や容積の算出が挙げられる。例えば、アプリで面積モードを選択して縦と横の長さを測ると、面積を自動で計算してくれる。

fullsizeoutput_2750同様に、ピタゴラスの定理を用いて三角形の2辺を測ると、残りの1辺の長さを知ることもできる。こちらはどちらかというと建築・建設現場などプロフェッショナル向けの機能といえそうだ。

VH-80の大きさは7.2×4×1.8センチ、重さ150グラムとコンパクト。単4電池2本で作動する。VH-80は現在、クラウドファンディングサイトKickstarterで出資を募集中で、今なら119ドル(約1万3000円)~となっている。

すでに目標額は達成しているので商品化はほぼ確実な情勢。出資は5月12日まで受け付け、9月にも発送が始まる見込みだ。

VH-80/Kickstarter

https://ksr-video.imgix.net/projects/2807932/video-749415-h264_high.mp4

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