体験を伝える―『ガジェット通信』の考え方

面白いものを探しにいこう 本物を体験し体感しよう 会いたい人に会いに行こう 見たことのないものを見に行こう そしてそれをやわらかくみんなに伝えよう [→ガジェ通についてもっと詳しく] [→ガジェット通信フロアについて]

「焼き鳥はなぜ串から外してはいけないのか?」本格派焼き鳥専門店へ聞いてみた

IMG_1126_f

焼き鳥。ビールのお供に最高のパートナーですが、みなさんは『焼き鳥』の「串」は外しますか? それとも外さずにそのまま食しますか?

この問いかけに「美味しきゃいいじゃん!」 ……とは思いますが、やっぱり美味しい焼き鳥こそ美味しくいただきたい! そんな焼き鳥に思いをはせる人も多いハズ。

IMG_1221_f

気になるけど聞きづらいこの質問。今回、焼鳥を心底愛するガジェット通信編集部の記者が「焼き鳥はなぜ串から外してはいけないのか?」本格焼き鳥専門店に訪れ伺ってみました。

「焼き鳥はなぜ串から外してはいけないのか?」本格派焼き鳥専門店『くふ楽』さんへ聞いてみた

IMG_1292_f

ガジェット通信編集部の記者が訪れたのは『くふ楽』さん。

このお店では焼き鳥を焼く技術を極めた職人を育成する『焼き師』と呼ばれる制度があるそうで焼き鳥についてきいてみるのにうってつけのお店です。

IMG_1284_f

さっそく訪れたところ、強面の江戸っ子、焼き鳥職人に「べらんめぇ! 焼き鳥ったら……そりゃおめぇ串から食えよッ!」と怒鳴られることを想定していたスタッフですが、訪れた記者の前に現れたのは優し気な雰囲気のお兄さん職人の高谷さん。

「“なぜ焼き鳥は串から外さないのか”という理由は実際に作ってみるとわかりますよ」と、ニコニコ笑顔。優しい職人・高谷さんと実際に作ってみることになりました。

「焼き鳥はなぜ串から外してはいけないのか?」は作ってみるとわかるらしいので串打ちを習う

IMG_0919_f

「焼鳥はなぜ串から外してはいけないのか?」を知るため、記者が串打ち体験することに。
焼鳥の串について職人に習いつつ、まず「手羽」「せせり」「ハツ」「砂肝」「ニンニクの芽の豚巻き」の『くふ楽』さんで定番の5種類を作ります。

IMG_0926_f

職人さんに教わりつつ、お肉をカットして串打ちします。

IMG_0931_f

秘訣がわかるとの串打ち体験ですが、まず鶏肉が「ぷにぷに」しているのでなかなか刺さりません。

IMG_0941_f

お肉の「ぷにぷに」と格闘しつつ、やっとの思いで1本を串に刺すことができました。素人の記者が焼鳥1本あたり刺してみるのにかかった時間は10分以上!
職人さんの食材仕込みの苦労が裏方に入ってやっとわかりますね……。

IMG_0961_f

ここで「焼鳥はなぜ串から外してはいけないのか?」秘密を教えてもらいました。

一口目おおきい

「まず肉を串にさす順番ですが、食べた時の特に一口目の食感を考えて作ります。お客様が一口目を口にいれていただいたときの満足感を堪能してもらうため、串に置く鶏肉は逆三角形のような形になります。」と職人・高谷さん。単に串刺されてるわけでなく、計算ずくの肉の並びだそうです。
さらに、種類によっては一口目と二口目、そして最後で塩の量を変化させているのです。お客さんが肉をよりおいしく味わえるよう、串の上で順番が考慮されているというわけなのです。

計算ずくの一口目 IMG_0982_f

「うーん、“砂肝”はこのあたりに串を刺すかなぁ」と、見た目の美しさで串を刺す位置を決める高谷さん。もはやアート。

IMG_1008_f IMG_1010_f

なお職人・高谷さんは1本あたりだいたい10秒~15秒で串を作るそう。職人技ですね。

1 2 3次のページ
erini (エリーニ)の記事一覧をみる

記者:

ガジェット通信のナカノヒト。食べ合わせを研究しています。 好きなもの:ダンス全般と漫画。 特技:漫画の早読み。 好きな動物:ハリネズミ。 好物:焼き鳥とナッツ。

ウェブサイト: http://getnews.jp/archives/author/eri

TwitterID: erini_desu

  • 誤字を発見した方はこちらからご連絡ください。
  • ガジェット通信編集部への情報提供はこちらから
  • 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。