Wi-Fiによるスマートフォン連携や非接触充電に対応した“サイバーショット”『DSC-TX300V』

Wi-Fiによるスマートフォン連携や非接触充電に対応した“サイバーショット”『DSC-TX300V』

ソニーは、デジタルカメラ“サイバーショット”の新製品『DSC-TX300V』を3月9日に発売します。Wi-Fi機能を搭載し、パソコンやテレビ、スマートフォンと連携できるほか、非接触の充電・給電に対応するのが特徴です。

本体は5.0mの防水や防じん、耐低温機能、3.3型の有機ELタッチパネルモニタを搭載。有効画素数約1820万の裏面照射型CMOSセンサ『Exmor R』と画像処理エンジン『BIONZ』により、高精細でノイズの少ない画質を実現しています。『カールツァイス』レンズによる光学5倍のズーム撮影、“全画素超解像”ズーム技術による光学10倍のズーム撮影が可能。動画撮影では1920×1080、60pのAVCHDフルハイビジョンに対応します。本体の市場推定価格は5万円前後。

Wi-Fi機能は、専用ソフト『PlayMemories Home』をインストールしたパソコンに、ワイヤレスで撮影した写真や動画を保存できます。専用ソフトはマイクロUSBケーブルで本体と接続時にインストール可能。スマートフォン連携は、Android/iOS対応の専用アプリ『PlayMemories Mobile』をインストールしたスマートフォンに、カメラから写真を転送できるというもの。『ソニールームリンク』対応の『ブラビア』などのテレビには、無線アクセスポイント経由で写真を転送できます。スマートフォンとテレビへの転送は静止画のみに対応。画像をVGAまたは2Mに縮小して転送します。

非接触充電・給電ができるクレードル『マルチステーション』が標準で付属。近距離無線転送技術のTransferJetに対応し、給電中に写真や動画をパソコンに保存できるほか、TransferJet対応機器へ手軽にデータを転送できます。

『DSC-TX300V』主な仕様
撮像素子:1/2.3型 “Exmor R”CMOSセンサ
有効画素数:1820万画素
レンズ:カールツァイスレンズ 光学5倍ズーム F3.5(W)~4.8(T) f=4.7~23.5mm(26~130mm)
“全画素超解像ズーム”:10倍
モニター:3.3型ワイドOLED(約122.9万ドット相当) エクストラファイン有機EL 静電容量式タッチパネル
記録媒体:メモリースティックマイクロ、メモリースティック マイクロ(Mark2)、マイクロSDメモリーカード、マイクロSDHCメモリーカード
記録フォーマット:JPEG(静止画)、AVCHD/MP4(動画)
本体サイズ:W95.5×D16.0×H58.3mm
本体重量:約134g

  1. HOME
  2. デジタル・IT
  3. Wi-Fiによるスマートフォン連携や非接触充電に対応した“サイバーショット”『DSC-TX300V』

shnsk

宮原俊介(エグゼクティブマネージャー) 酒と音楽とプロレスを愛する、未来検索ブラジルのコンテンツプロデューサー。2010年3月~2019年11月まで2代目編集長、2019年12月~2024年3月に編集主幹を務め現職。ゲームコミュニティ『モゲラ』も担当してます

ウェブサイト: http://mogera.jp/

TwitterID: shnskm

  • ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
  • 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。