【京都駅徒歩3分】食べ放題が1,000円ポッキリ! ちょっと優雅に過ごせる「ホテルステーション京都 西館 悠遊」

みなさま、こんにちは。食べ放題ウォッチャー、メシ通レポーターのナガオヨウコです。
世の中にはいろんなジャンル、そしていろんなお店の食べ放題があります。しかし、ハードルの高さから「自分には縁がない」と思い込んでいるのが、ホテルバイキング。
一般的に、ホテルバイキングはランチなら最低3,000円くらい。宝石のようにキラキラと輝く前菜、シェフが目の前で焼いてくれるステーキ、タージマハル状に流れるチョコレートに串刺しのマシュマロを突っ込む……?
……はい、ホテルバイキング、行ったことありません。
ホテルバイキングというと優雅なイメージがありますし、きっと本当に優雅なのでしょう。だって高級だし。
ところがですよ。京都駅から徒歩わずか3分のホテルに、昼・夜ともに1,000円という激安の食べ放題があるのです! 大病院の院長が「僕がよく通っているのがココ」と、情報を教えてくれたので、行ってまいりました!
『メシ通』読者の方は高級ホテルのバイキングよりも、庶民派バイキングだよな!
京都駅から徒歩わずか3分

まず、京都駅の烏丸中央口(北側出口)を出ます。京都駅を背にすると……

左斜め前(北西側)に、京都タワーが見えます。

ここから、烏丸通りを北東方面に進みます。この写真で言うと、右奥方面へ。

七条通りと烏丸通りの交差点「七条烏丸」。この信号を渡ります。写真の右端に見えている白い建物が、目的地のホテルです。

京都駅からは、地下道からも行けますよ。北方面に伸びる道を進みまして……

烏丸七条交差点 東方面の階段を上がると……

先ほどの「七条烏丸」の交差点に出ます。

はいっ、「ホテルステーション京都 西館」に到着です! 1,000円バイキングがあるのは、このホテル西館の1F「レストラン悠遊」です。
昼も夜も1,000円で食べ放題

こちらが「レストラン悠遊」。4人掛けのテーブルが14台。1人でもテーブル席に案内されるので、ゆったり過ごせますよー。
・朝食バイキング(7時30分〜9時30分)
……大人 800円、10歳未満 600円
・ランチバイキング(12時〜14時30分)
……大人 1,000円、10歳未満 800円
・ディナーバイキング(17時30分〜20時30分)
……大人 1,000円、10歳未満 800円
※ランチとディナーは1時間制

お店に入る前に、フロントでお支払いをしましょう。この日、ご対応いただいたのは渡辺さん(左)と上羽さん(右)。お二人はフロント業務のほか、レストランの接客や広報なども担当しているそう。
ランチバイキングは、こんな内容です。 天ぷら 日替わり4種 お惣菜 季節の料理(冬はおでん) 味噌汁 麺類(うどん、またはそば) 白ご飯 ちらし寿司、またはいなり寿司 サラダ 漬物4種 デザート コーヒー、紅茶、オレンジジュース
では、取材日の内容をレポートしますね!

ランチ&ディナーバイキングの一番人気は、天ぷら! 海老、ししとう、キス、茄子、カボチャ、さつまいも。

日替わり4種は、揚げものや炒めもの、煮物が登場します。この日はまぐろカツ、クリームシチュー、焼肉、ビーフン炒め。

お惣菜は、ウインナー、塩サバ、卵焼き、チキンナゲット、高野豆腐。

季節メニューのおでんは8種。卵、がんも、ごぼ天、糸こんにゃく、厚揚げ、大根、牛スジ、ロールキャベツ。全部食べたいけど、おなかが許してくれるかなあ。他に食べたいものがいっぱいあるもんなあ。

サラダコーナー。

そして、天ぷらと人気を二分するのがちらし寿司!(※日によっていなり寿司に変更)

▲ランチバイキング(1,000円)
好きなものを好きなだけ盛りつけてみました。私なりのポイントは、天つゆに大根おろしをドサッと入れたことと、ドリンクをオレンジジュース&コーヒーの両方を選んだとこ。
肉系は、鶏肉入りのクリームシチューとおでんの牛スジに絞り、魚介系やちらし寿司をしっかり多めにしました。
※オレンジジュースは2杯飲んだ

窓の外は、七条通り。南向きの窓から、柔らかな陽射しが入っております。どーです、優雅じゃないですか。
京都駅エリアには、京都駅構内、周辺の商業施設に飲食店が多くあります。高級な和食店からカジュアルなカフェ、ラーメン、うどん、お好み焼きなどなど、あらゆるジャンルの食べ物が食べられます。
が、しかし。平日も休日も、お昼時はどこのお店も満席&行列必至。わたくし、京都駅付近でお昼ご飯を食べようとして、長い行列を前に何度あきらめたことか。一応わたくしグルメ系に詳しいライターだと自負しているのですが、それでも京都駅エリアではランチ難民になるんですよ。
でも、ここ「ホテルステーション京都 西館」なら安心!行列ができることはまずありませんし、思い切りご飯食べて、ゆっくりコーヒーまで飲めちゃいます。まさに穴場的存在のお店。

箸袋がレトロでかわいい。

別料金になりますが、お酒もあります。
生ビール300円、瓶ビール400円、酎ハイ350円……って、お安い居酒屋さん並みの値段じゃないですか! ちなみに瓶ビールは、アサヒスーパードライの中瓶です。
休日の昼、ビール飲みながらバイキングもいいなあ。

ちらし寿司は、アナゴさんがどっさり。あっ、私が独り占めしたんじゃないですよ。そもそもアナゴ多めなんです! 幸せなんです!

天ぷらはどれも、やさしーい仕上がり。揚げたてにこだわっていて、サクッ&ふんわり食感でした。海老もおいしかったのですが、一番好きだったのはキスでした。キスの天ぷら、口の中でほどけて溶けるような柔らかさでした。
……写真撮るのも忘れて、黙々と食べ続けまして……

ごちそうさまでした〜〜〜!!あ〜〜〜、おなかいっぱい。
巷では「女性は、いろんなおかずを少しずつ食べるのが好き」と言われています。しかし私は、好きなおかずをどっかんどっさり食べたい派。そして、和食でも洋食でも、お供に温かいお茶がほしいし、〆にはコーヒー飲みたい派。
ここで、欲望が全部叶いました。もー満足です。
ちなみに、フロントには新聞が数紙あります。食後に新聞を読みながらコーヒーを飲むという、喫茶店のような過ごし方もできますよ。
食後、ホテルのお部屋を見せてもらいました。

▲西館 和室
こちらのホテルは本館と西館があり、こちら西館はほとんどが和室。西館なら1人での宿泊も12.5畳の和室に案内されます。本館にも和室があり、30畳の大部屋もあります。
お部屋には浴室がありますが、本館にも西館にも大浴場あり。これ、うれしいポイントですよねー。
宿泊料金は季節によって変わりますが、素泊まりは基本1人 6,500円。京都駅のすぐ近くという便利な立地で、この値段はかなーりお得。観光客のほか、1人でのビジネス客も多いそうなので、宿泊施設としても覚えておきたいところです。
京都の方は「1,000円食べ放題」「ゆっくり過ごせる」「ランチ難民にならない」という3つをキーワードに、心の中で(パソコンやスマートフォンにも)ブックマークしておいてくださいね!
お店情報
ホテルステーション京都 西館 レストラン悠遊
住所:京都府京都市下京区七条通烏丸東入ルまうや町200
電話番号:075-343-5000
営業時間:7:30〜9:30、12:00〜14:30、17:30〜20:30
定休日:不定休
ウェブサイト:http://www.hotel-st-kyoto.com/west_top.html
※金額はすべて消費税込みです。
※この記事は2017年2月の情報です。
書いた人:ナガオヨウコ

ライター歴22年、京都在住のフリーライター。食、手芸、子育て、京都関連の雑誌や書籍、webに執筆中。10年間続けている自然農業の畑では、20~30種の野菜やハーブ、花を栽培。 ブログ:しましま畑でつかまえて
過去記事も読む
関連記事リンク(外部サイト)
南極の味を98%再現! 越冬隊人気ナンバーワンのビーフシチューが京都で食べられるぞ【京都】
天下一品・第2の聖地!?「先斗町 味がさね」には世界でここだけの「こってりちゃんこ鍋」がある【京都】
定食なのに宴会気分? ガッツリ系中華ランチの決定版「中国料理ちゅん」【京都】
スキマ時間にどうぞ!

食を楽しみたいあなたのスキマ時間を、笑顔と感動と知って得する情報で満たす「グルメ情報マガジン」です。平日は休まず更新中。
ウェブサイト: http://www.hotpepper.jp/mesitsu/
TwitterID: mesitsu
- ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
- 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。