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【本気の1杯】「浄照窯」で味と香りに酔いしれて【沖縄×うまい日本そばの店│1店目】

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沖縄において「そば食べに行こうよ」というシチュエーションは、十中八九(個人経験では、ほぼ100%)“沖縄そばのお店”に行くということ。

が、あえて言いたい。

「今日はそばそばでも日本そばを食べに行こう! 」と。

沖縄の麺界を牛耳る沖縄そば、そしてその背中を猛追するラーメンという存在。

この地では2つの強者に目を奪われがちですが、日本そばだって負けちゃあいない!

ということで。

ご紹介しようじゃありませんか、沖縄の“本気の1杯”を!

沖縄で本格的な日本そばが食べられるお店「浄照窯」へ行ってみた

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「浄照窯(じょうしょうがま)」があるのは、ゆいれーる小禄駅から徒歩3分の住宅街。風に揺れる赤いのれんと、落ち着いた店構えがそばへの期待を高めてくれます。

コチラのお店はランチにそばを食べるだけでなく、晩酌はそばで1杯なんて渋い楽しみ方ができるお店。

今夜はそばと日本酒で。

ワビサビ知ったツウな感じに憧れるのは、筆者だけでしょうか。

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そんな大人ゴコロをくすぐる「浄照窯」。

店名になっている「浄照窯」とは、首里石嶺にある焼き物の窯元名。店内には窯元・浄照窯の作品が並び、そば店でありながらギャラリーも兼ね備えているのだそう。なるほど、どことなく洗練された雰囲気にも納得です。

ちなみにお店で使われている器は、この窯元の作品なんだとか。器の1つでも妥協を許さないコノ感じも「浄照窯」の魅力。

ウマイ! を余すことなくいただくなら「海老天せいろ」で

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「浄照窯」の気になるそばメニューがコチラ。

冷たい・温かい、それぞれ王道といえるラインアップに迷うところですが、そばの基本はやっぱり「せいろ」でしょ!

と、思っていたのに………

クチから出たのは「海老天せいろで! 」の言葉。オーダーしたのは自分なのですが、もぅ自分にビックリですよ。

だってね。厨房から聞こえる音と香りよ。

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ホント天ぷらを揚げているときの、あの破壊力って何なんでしょうね。

パチパチと天ぷらが揚がる音をBGMに、今や遅しと「海老天せいろ」を待ちます。短くも長いコノ時間も、ある意味でそばを味わうためのスパイス。

そして満を持して運ばれてきたのがコチラ。

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▲海老天せいろ(1,250円)

う、美しいぃぃぃぃ!

まず目を引くのが、窯元・浄照窯の器。

いわゆる“そばざる・そばせいろ”ではない、ぽってりとしたビジュアル。存在感があるのに、気取りすぎず、温かみがあります。

あぁ、こういうのを「味がある」って言うんですよね。イイ。

そしてテーブルに置かれた瞬間、天ぷらのこうばしい香り。その後を追うように届くやわらかなそばの香り。

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天ぷらはプリプリの海老&県産野菜を中心に、薄い衣で仕上げた本土風。見た目も華やかな「浄照窯」自慢の1品です。

サクッサクの食感とかむほどに広がる素材のうま味。

これは余分な衣をつけずに仕上げる職人技あってこそ。まさに繊細なそばの味を引き立てる、そばのための天ぷらです。

天つゆにつけてもよし、そのまま食べてもよし。フワフワ衣の沖縄天ぷらとはまた違い、クセになります。

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