「あれ? 家の鍵かけたっけ?」をもうやめたい。みんなはどう解決してる?
外出先で突然、「あれ、今日、きちんと鍵をかけたかな?」という不安にかられることはないだろうか。いったん自宅まで戻って施錠を確認したり、それができないときは1日そわそわと落ち着かなかったり、という経験、誰もが一度はあるはず。ではその対処法とは? ネットでの反応をもとに紹介しよう。連載【ネットで話題の住まいトピック】
ネットニュースやTwitterなどで話題になった住まいに関するトピックを、時にゆるく、時に真面目に紹介します。
自宅の鍵に車の鍵、ガスの消し忘れ……。不安はいっぱい
日々、生活をしていると一度は誰もが経験しているであろう「あれ、鍵かけたっけ……」という不安。筆者もそそっかしい性格であるため、一週間に一度は「あれ、鍵かけたっけ……」「ガスの火、止めたっけ」とそわそわしてしまうこともしばしば。そして一度自宅に戻って確認し、「あ、大丈夫だった」となることが多い。編集部のK女史も「私も3日に1回は、不安になりますよね」と話している。ネットでも同様の症状に悩まされる人は多いようで、
「家を出る、鍵かける、階段下りる、あれ?って感じで発症します。そしたらもう階段のぼって玄関ドアのノブをガチャガチャ。ああ良かった閉まってる。こんな感じですよ。」
「家の鍵の締め忘れを気にして30分の道のりを引き返したが、結果大丈夫という。」
「この鍵閉めたっけ病は俺も定期的に発症する。対処の一つはわざとすぐ家に戻って確認すること。」
「自分は「ガスコンロ止めたっけ病」だ。鍵は夜中に開けっ放しで寝ちゃうことがけっこうある(;´Д`) 」
「あるあるすぎる。高速のSAとかで休憩して出発した後、忘れ物してないっけってなぜか不安になったりするけどこれも似た例だろうか」
「玄関、鍵締め忘れどころか扉半開きになってたwwwwww」
不安になるのは、鍵だけでなく、ガスの消し忘れや窓を閉めたか、車の鍵を閉めたかどうかなどと、多彩なバリエーション(?)があるよう。外出前は何かと慌ただしいもの。その後でふっと気がついて、不安になるというのは、当たり前といえば当たり前なのかもしれない。
「指差し確認」から「防犯グッズ」まで、どう対処する?
ネットでは、こうした「鍵かけたっけ病」に対処する方法として、以下のものが紹介されていた。
1つは、「指差し呼称」。
「鍵閉めてから指差して口に出して「鍵よーし」ってやるといいよ。僕はやってる」
ちなみに、筆者も自宅や車の施錠はこの「呼称確認」で対応している。長男が鉄道好きということもあり、鉄道のモノマネも兼ねて、習慣づけるようになったところ、不安になることがぐっと減った。ただ、人に見られると少し恥ずかしくなってしまうことに注意したい。
2つ目の対処法は、写真や動画の撮影だ。
「ドア隙間から鍵しまってるか、かすかに見えるやん? スマホでそれを撮れ」。
なるほど、これは賢い。動画や写真で撮影しておけば、きちんと確認できて不安も軽減できるというもの。ただし、急いでいて撮り忘れる可能性もあるので、日々の行動に余裕を持ちたいもの。
3つ目は、この件で話題になっていたブログ『コバろぐ』さんのエントリーでも紹介されていたが、防犯グッズである「チェッキー」(美和ロック)などのグッズを使うという手だ。これは施錠すると色が変化し、外出先でも「施錠の有無」が分かるというすぐれもの。ただし、美和ロックの鍵のなかでも、対応機種が限定されるので、そこは注意が必要だ。
4つ目は、スマホで施錠・解錠できる「スマートロック」を使って解決するというもの。難点なのは、価格がやや高めなのと、取り付けられないタイプの鍵があるなど、万人が簡単に利用できるわけではない。
また、そもそもなのだが、時間や気持ちに余裕があれば、「あれ、鍵かけたっけ?」となることも少なくなるはず。新生活がはじまるこの季節こそ、できるだけ時間にゆとりをもって、行動したい(自分への戒め)。●参考
・コバろぐ
・SUUMOジャーナル/「スマートロック」に関する記事
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