【ソルのゲー評】過激なお姉ちゃんが敵を切り刻む爽快アクションゲー『お姉チャンバラZ~カグラ~』
ディースリー・パブリッシャーの『SIMPLE2000シリーズ』として登場し、人気があった『お姉チャンバラ』の新作が登場。この作品は『SIMPLE2000シリーズ』の中でもヒットしたアクションゲームで、2006年からはフルプライスとなって各ハードでリリースされてきた。1月19日にリリースされる『お姉チャンバラZ ~カグラ~』はそんなシリーズ作の最新作だ。
今回はこの『お姉チャンバラZ ~カグラ~』をいち早くプレイしたので、「ソルのゲー評」としてレビューしてみたい。今までのシリーズ作経験者なら知っていると思うが、このゲームはセクシーとバイオレンスが融合した作品。主人公は何故か防御力がなさそうな肌露出衣装で多くの敵と戦い、戦闘中は鮮血が飛び散るという凄い内容だ。セクシーもバイオレンスも需要あるから仕方ない。それに爽快感も兼ね会わせたら更にいうことなしだろう。今作は『お姉チャンバラ vorteX ~忌血を継ぐ者たち~』同様に60フレームで動いており、ヌルヌルした動きを堪能できる。多くの敵をなぎ倒すその爽快感は無双ゲーとでも言うべきだろうか。
ステージは1つのグラウンド的な場所で戦うシステムで、ステージを進みながら敵を倒していく物とはまた異なる。かといって無双ゲーのようにステージが広大なわけでもない。簡単に言えば見えてる範囲が数画面程度のマップであり、その範囲でザコ数十匹を倒しまくるという内容だ。もちろんステージごとにボスが出現。巨大ボスから対人間まである。ボスに対しても容赦ないバイオレンスを浴びせることができる。腕を引きちぎって体力を削ったりと、こりゃZ指定になるわ。
さて、プレイしていると武器が選べることにも気づく。Lトリガーで武器の選択が可能でキャラクターにつき3種類の武器を所持しているようだ。武器は使い続けると返り血が付着して劣化してしまう。いわゆる攻撃力が下がってしまうのだ。そんなときはLボタンを押して返り血を振り落としリロードすれば良いだろう。更にダメージを受けると自分の血をリカバリーして回復させることもできる。これが「ブラッド・リカバリー」である。回復は全回復ではなく、メーターが灰色の個所までなら回復が可能。
基本的な操作をおさらいすると、Xボタンで弱攻撃、Yボタンで強攻撃、Aボタンでジャンプ、Bボタンでサブウエポン、LBでリロード、RBでロックオン、Lトリガーでウエポン切り替え、Rトリガーで回避とダッシュ(長押し)となっている。そのほかX+Aでブラッド・リカバリーや踏みつけ攻撃、Y+Bでヴァンプスキル、方向下キーでキャラ交代、方向上キーで挑発なども行える。いわゆる全てのボタンを使うゲームなのだが、アクションゲームが遊び慣れた人なら数分で習得できるだろう。
このゲームの魅力といえば、主人公達がお姉ちゃんであること。そんなお姉ちゃん達をより魅力的にすることが可能。それがドレスアップだ。主人公である神楽(かぐら)と沙亜也(さーや)を戦闘前に自在にカスタムすることが可能。8個所にそれぞれアクセサリーを付けることが可能で、ネコ耳から羽根などでアバター気分を味わうことができる。といっても戦闘中は血しぶきでドバドバなんだけどね……。
さて、数時間遊んだのだが、最初はゾンビもなかなか倒れてくれなく敵も多いと感じたこのゲームだが、慣れてくるとコンビネーションがつながりサクサク進むようになる。これがまた気持ち良い。無双ゲームが好きな人には特に味わえる感覚だろうか。武器には遠距離を得意とするダガー、近接を得意とするダブルソード、そしてキャラ事にも遠距離と近接の役目が別れており沙亜也はチェーンソーとナックルで比較的、近接気味に戦うことになる。
『お姉チャンバラ』ファンのみならず、爽快感を求めたい人は『お姉チャンバラZ ~カグラ~』を是非お薦めしたい。初回特典には「きわどい水着」のダウンロードコードが入っているぞ。夢中になりすぎて指が痛くなったけどね。
もっと『お姉チャンバラZ~カグラ~』の魅力を知りたい人は1月19日に『ニコニコ生放送』で実況生放送が行われるのでそちらをチェック。
ゲーム実?況『お姉チャンバラZ~カグラ?~』 1月19日 開場18:57 開演 19:00
タイトル:『お姉チャンバラZ~カグラ~』
ジャンル:アクション
対応機種:Xbox 360 /
発売日:2012年1月19日
発売予定価格:7,140円(税込)
CEROレーティング:Z区分
対応人数1人~2人
オフィシャルサイト:http://www.d3p.co.jp/anez_kagura
(C)TAMSOFT (C)D3 PUBLISHER
※この記事はサンプルロムにて書いたものです。製品版と仕様が異なっている場合が御座います。
※この記事は、ガジェ通ゴールドラッシュの「ソル」が執筆しました。[リンク]
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