米国マクドナルドでねずみが混入! バンズの上を猛ダッシュする映像が波紋
米国マクドナルドが販売するハンバーガーのバンズの袋に、生きたねずみが入り込んでいる映像が海外で衝撃を与えている。映像は米国のFOXニュースが伝えたもので、YouTubeには『Mouse Running In A Bag of Big Mac Buns』のタイトルで1月16日に掲載された。
映像をみると、透明なビニールがかかっているビッグマック用のバンズの間を、黒いねずみが1匹ちょろちょろと走り回っているのが確認できる。カメラは黒いねずみを撮影しようとするが、非常にすばしっこく、なかなかその姿をとらえることができない。
報道によると、映像はマクドナルドのフィラデルフィア店で撮影されたものだという。この店で働くカリマー・ディマイオ(Karruim Demaio)氏が昨年11月、店の倉庫から変な音が聞こえてきたので確認すると、ビッグマック用バンズの袋の中にねずみが入り込んでいたのだという。
しかも驚くのは、バンズの袋にねずみが混入しただけではない。店のマネージャーはこのねずみを袋から取り出すと、なんとねずみが走っていたバンズを使ってハンバーガーを作るよう店員に指示したのだ。カルイン・デマイオ氏はこれを問題視し、証拠の映像をFOXニュースに提供。さらに調理室の床に落ちたパンもほこりを払って使っていたことなど、店の不衛生さについても暴露した。
一方、問題が指摘されているこのマクドナルドは、バンズへのねずみ混入問題について否認し、店のオーナーは現在調査中だと説明した。
米国での出来事だが、このように消費者の「食の安全」など全く考えていない店があるかと思うと、なんだかぞっとしてしまう。
※画像:YouTubeより引用
※この記事は、ガジェ通ゴールドラッシュの「朴美奈」が執筆しました。[リンク]
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