アウトドア=SUVなんて先入観に惑わされるな! 軽自動車、ウェイクで遊びに行こう
▲とにかく背が高いダイハツ ウェイク。初めて乗るとあまりの天井の高さにびっくりしますが、ラゲージの収納力は抜群……!?
突然ですが、このCMに覚えはないでしょうか
車のルーフをギコギコとのこぎりで切る男性。そこに現れた弟が、「あんちゃん、何してんの!?」と話しかけます。それに対し、「これでみんなのゴルフバッグ縦に積めるだろ」と満足げに話す兄。「あんちゃん……」と弟が絶句し、兄はゴルフバッグが車内に縦に積まれた車を見て、「なんだこの車ー!」と絶叫。
そう、「ドデカクつかおう。ウェイクだよ」のフレーズでお馴染み、ダイハツ ウェイク(現行型)のCMです。
このCMのとおり、ウェイクは超トールワゴン。一般的にトールワゴンといわれる同社のタントが全高1750mmに対し、ウェイクはなんと1835mm。日本人男性の平均身長が168cmくらいなので、そこらへんの男性陣よりウェイクの方が背が高いことになります(笑)。この高さには賛否両論あるとは思いますが、たくさんの荷物、特にゴルフバッグやスキー板、ボードなど長さのあるものを積むときには大活躍間違いなし。アウトドアにはSUVなんて先入観は捨てて、ちょっとウェイクに目を向けてみませんか? というわけで、今回はウェイクに乗って行くアウトドアプランをご提案します!
▲荷室高が1140mmという驚異の高さ。それ以上の高さのものも、ある程度なら斜めにすれば収まるので、荷物の多いアウトドアでは大活躍。もちろん、買い物などの普段使いにも威力を発揮するでしょう
ウェイクに乗ってアウトドアを快適に!
その1、ゴルフバッグを縦に積んでも余裕♪
まずは大人の遊びのド定番、ゴルフ! 高さのない車では、ゴルフバッグなどは横にして積むのが普通だと思いますが(そもそもゴルフバッグを積めない車もありますが……)、ウェイクならばゴルフバッグを縦に積めるので、3つくらいは余裕で積めちゃいます。取り出すときもどれでも楽に取り出せるので、「自分のバッグが下の方に積まれていて取れない……」なんてこともありません。
筆者も一度、撮影でゴルフバッグを縦に積んでみましたが、本当に余裕で入ります。ただし、ゴルフバッグ1つだけを縦に積むと左右にスペースができてしまい、車が揺れた際に左右に揺れてしまうので、何かしら固定する工夫は必要かもしれません。
▲こちらは荷室にゴルフバッグを積んだもの。高さのあるゴルフバッグも余裕で収まります
その2、スキー板やスノボを積んでも室内広々
次にご紹介するのは、今の季節にぴったりなスキーやスノボ。車でスキーやスノボに行ったことがある人は分かると思うのですが、軽自動車やコンパクトカーくらいのそんなに大きくない車で行くとかなり窮屈なんですよね……。スキー板やボードは横にして積んで、それに加えてスキーウェアやブーツ、帽子や手袋など荷物がかなりかさみます。
ウェイクであれば、長いスキー板やボードも斜めにすればラゲージに収まります。ほぼ縦に収納できるので、その他の荷物もラゲージに収納することが可能。大荷物のアウトドアでも、車内で快適に過ごすことができます。もちろん、4WDもしっかり設定されているので、雪道でも安心です。
▲こちらはスキー板などを積んだものではありませんが、ラゲージの活用例の一つ。棚を使って2段にすれば収納の幅も広がります
中古の軽で100万円以上は本当に高い?
さて、そんなアウトドアにぴったりなウェイクですが、発売から約2年が経ち、徐々に流通量が増えています。1月26日時点では約850台になりました。
オススメは本体価格140万円以下の物件。低価格帯は修復歴ありのものが多いですが、本体価格120万円あたりからは修復歴なしの物件も多く見受けられます。走行距離はどれも少ないので、それほど気にする必要はないでしょう。また、程度のいい物件が多いので、支払総額も本体価格+10万円以内で収まっているものがほとんどです。
「でも軽自動車の中古で120、130万円って高くない?」と思う方もいらっしゃるかもしれません。……が、よく考えてみてください。これでがんがんアウトドアに行けるとしたら? ゴルフやスキー、スノボ、キャンプがより快適に楽しめるとしたら? そして、アウトドアの定番と思われがちなSUVを買うことを考えたら? ……安いんじゃないでしょうか?
ちょっとでも「アリだな」と思った方、ぜひウェイクの物件をチェックしてみてください!アウトドアが楽しくなる車、ウェイクを探す▼検索条件ダイハツ ウェイク(現行型)×本体価格140万円以下×総額表示ありtext/編集部
photo/篠原晃一、ダイハツ
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