12月25日って何の日だっけ?
答えのヒントは気象庁のホームページに隠されていました。
(HP:http://www.data.kishou.go.jp/db/tide/suisan/index.php)
以下気象庁HPより抜粋の画像をご覧ください。
赤い線に注目!
お分かりいただけますでしょうか?
そう、今日12月25日は大潮です!
しかも潮位0cmを切ってかなりデカイ。(0cmを切るのは年間でも数えるくらい)
つまり、今日、平成23年12月25日
潮干狩りの日とはこの日の事!!
12月25日は恋人連れて、ナンパに、潮干狩りに向かいましょう。
これは流行る…
朔の夜
二人手を取り
砂浜で
手にした貝は
潮吹き貝か
とかそんな感じ
ちなみに海上保安庁から潮干狩りカレンダーなるものも発行されていますが、なぜか3月〜8月のものしかありません、政府政府の陰謀か何かでしょうか…
そもそも潮干狩りってゴールデンウィーク〜夏までしか出来ないと思っている方も居るかもしれませんが
冬場は潮が大きく引く時間帯が夜になると言うだけで、潮が引いていれば年中できます。
流石に深夜なので18歳未満の方は大人のお姉さん、お兄さんと一緒にやってくださいね。
話を戻して先ほどのグラフを拡大してみました。気象庁の年間予測では干潮時刻22:52で潮位-5cmとなるようです。
あれっ?これ微妙に24日じゃね?とか気にしてはいけない。
出揃ったところで早速砂浜へ向かいましょう。
もちろん私は一人ですが。
神奈川県で潮干狩りの出来る場所は金沢八景「海の公園」唯ひとつ、筆者宅から自転車で2時間半ほど。
クロモリのシクロクロスにサイドバク二つ、ようはツーリング仕様。
サクサクと22:20頃到着、既に先客が2,3人居ました。
と、ここで装備チェック
完全に重装備過ぎました。
多分この装備なら昼間でも沖の方まで行って狩れる…
今日、明日夜は大潮なので足元は膝丈の長靴があれば十分のようです。ヘッドライトはあった方がいいけどハンディでも何とか。
大装備のおかげで手は冷たいけど足元はバッチリ、温度も測ってみました。
これは…行ける!
雨も無いし無風だったので言うほど寒く無かったです、ちょっと拍子抜け。
風があると体感温度が異常に下がるので気をつけてください。
肝心の貝はと言うと
もうザックザク
あたり一面アサリと言う砂利を敷き詰めたかの様、何処に手を入れてもアサリが居ます。
見えてる貝は9割り方アサリ。
一応注意として、この公園では2cm以下はリリース、一人2kgまで、となっております。
シーズンじゃないから関係ないかも知れませんが…
数も採れたので早々に引き上げ、変な生き物も発見。
女の子がキャーとか言って抱きついて来るタイミングに違いない。
ついでに読者にも苦情を言われるに違いない。
↓ ↓ ↓ 一応注意
左、ウミゾウメンと言うらしい、アメフラシと言う生き物の卵。食べる地域もあるとか無いとか。
食べてくれば良かった…
中、これがそのアメフラシ?
右、こっちはクラゲかな?
そんなこんなで時刻は1時過ぎ
今日の収穫です。
これが
こうなって
こうなる
頂きまーす!!
道中買った野菜と貝のエキスたっぷりのお吸い物
そして、アサリの佃煮の二品が出来ました。
美味しくない、はずがない…!ご飯が進みます!!
採れたアサリは持って帰って時雨煮やパスタ、味噌汁に。冷凍も出来ます。
しかし動いてないとやっぱり寒い、食べ終わった所で早々に帰路に着きました。
さて、本日(次)の干潮時刻は23:35。12月25日潮干狩りの日、本番。デートスポットとしても最適です!
ごめん、やっぱり無理だわ、こんな寒い中女の子こねーわ。つーかクr…
代わりに料理の匂いに釣られてか、やってきた地元教師と名乗る愉快なおっさん二人組み
貝は無理でも兜なら調達できるかもしれないNE☆
以上、性の6時間からお送りしました。
※この記事はGAGAZINEさんよりご寄稿いただいたものです
ウェブサイト: http://gaagle.jp/gagazine/
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