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【寄稿連載】第一話 ホームレスとは何なのだろうか

ホームレスのおっちゃんの溜め息

今回は松田良一さんのブログ『ホームレスのおっちゃんの溜め息』からご寄稿いただきました。

第一話 ホームレスとは何なのだろうか

皆さんは、ホームレスと言うと何を想像するだろうか。
大半のは、なまけもの、キタナイ、クサイ、一日中寝ている、など、悪いイメージを思い浮かべる人がほとんどだろう。やはり、そう言う人たちがいちばん目に付くからだろう。しかし、なかには朝早く起き、仕事に行き、そして夜10時か11時くらいに寝場所に帰る。このように生活している人たちもいる。

この人たちは、一見するとホームレスには到底見えない。
身なりもキチンとしているし、普通に生活している社会人としか思えない。
でもホームレスなのだ。しかし、ホームレスとは何なのだろうか?

ホームレス。

直訳すれば、ホーム(家)が、レス(失う)ということなので、住所がないということになる。

路上生活者や、公園でテント生活者などはホームレスと呼ばれても不思議ではない。しかし、ネットカフェや漫画喫茶などで生活している人たちはほとんどが身分証や携帯電話を持っている。

特に今はネットカフェ条例とかができて身分証が無いとネットカフェ等に入れなくなってきている。その人たちと、路上やテント生活者との支援のやり方を考えてやってくれるほうが大切だと思うのだが。

自分が出会ったホームレスの人たちは、テント生活をしている。場所は都内のある公園である。

ここは都内では大きいほうの公園だ。そこには三つのテント村が存在している。

その村にはそれぞれリーダーがいて、そのリーダーの許可を得ないと、仲間に入れないのだ。
しかし今は新しくテントを建てられない。それゆえ、今から新しい人が増えることはないらしい。

話を元に戻そう。

自分がこのホームレスのおっちゃん達と会った時は、フリーターをしていた。
将来的展望もなく、一日バイトと遊びに夢中になっていた。

ある日バイト先の上司ともめてむしゃくしゃしていた。そして、悪友と酒を飲み、やって来たのがおっちゃんたちの公園。俺たちは、このテントが目障りだった。そしてこのテントを壊そうと思った。

そのテントの住人こそ、この物語のもう一つの主人公たちがいるテント村だった。
これが、自分とおっちゃんたちとの、運命的な出会いだったのだ。

続く

★ホームレスのおっちゃんの一言
又々、本当に申し訳ございませんが、この度、この場所より渋谷駅東口、東横のれん街に売り場が変わることになりました。渋谷東急本店前のお客様には本当にお世話になりました。少し場所が変わりますが、これからもよろしくお願いします。

2010年秋

執筆: この記事は松田良一さんのブログ『ホームレスのおっちゃんの溜め息』からご寄稿いただきました。

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記者:

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