【滋賀県大津市】琵琶湖や唐橋を望む日本料理店「あみ定」がリニューアル!無料のプレオープン営業を実施
壬申の乱、源平の戦いなど数々の歴史の舞台となった瀬田・唐橋エリアで200年以上にわたって愛され、コロナ禍に営業休止した日本料理店「あみ定(あみさだ)」が、4月1日(火)にリニューアルオープンする。これに先駆け、3月27日(木)・28日(金)に無料のプレオープン営業を実施する。
江戸中期に創業した日本料理店
「あみ定」は、琵琶湖から京都・大阪に向かって流れ出る瀬田川・唐橋が一望できる素晴らしいロケーション。江戸中期の創業で、大名や豪商を舟に乗せ、取れたての湖魚を天ぷらにして提供する「舟あそび」が原点だ。明治天皇に魚を献上した記録も残る。その後、瀬田川の中之島に移り、琵琶湖や唐橋を望む絶好のロケーションで多くの人々に愛されたが、2023年よりコロナ禍のため営業を休止していた。
琵琶湖が育んだ湖魚を大迫力の囲炉裏の炭火で味わう
「あみ定」のコンセプトは「琵琶湖のテロワール(地域の味わい)」。「テロワール」とはワイン業界で使用される用語で、その地域の気候や土壌、歴史や伝統的な製法などを感じさせるワインの味わいのことを指す。「あみ定」では、400万年という長い歴史を持つ琵琶湖が育んだ鮎などの湖魚を、大迫力の囲炉裏の炭火でじっくりと焼き、情緒満点の瀬田川の中之島で琵琶湖や唐橋を望みながら、来店者に「琵琶湖のテロワール」を満喫してもらう。
大河ドラマ『光る君へ』や大阪・関西万博に加えて、「たねやLAGO」の開業や国民スポーツ大会の開催で交流人口の増加が見込まれる琵琶湖南部エリアの新たな観光拠点として、地元の人はもちろん、国内外の観光客にも愛されるお店を目指していく。
最も質の高い「琵琶湖産天然種苗」の鮎を提供
「あみ定」では、「琵琶湖産天然種苗」を全国各地の水産業者から選りすぐって提供する。
「琵琶湖産天然種苗」とは、琵琶湖で卵から稚魚に孵化した魚のこと。琵琶湖で孵化した鮎の稚魚が最も質が高いため、全国各地の河川に放流または養殖されている。
滋賀県彦根市「木村水産」の「木村鮎」は、鈴鹿山系の伏流水で育てられ、身の引き締まった上質な鮎で、多くの有名店で利用されている。
徳島県徳島市「岩崎商店」は、ビタミンCが豊富なすだち果汁を餌に配合して、豊かな香りが特徴の「美味追求すだち鮎」を生産している。
「古今伝授の里」が監修する大囲炉裏
また、「あみ定」では鮎の旨味を最大限に引き出すために、備長炭を使用して約1時間かけて焼く。大広間の大囲炉裏は、「郡上鮎の塩焼き」が人気の岐阜県郡上市にある道の駅「古今伝授の里」が監修している。大広間の全客席にも囲炉裏を設え、焼き立ての鮎を最後まで熱々で味わえるのも魅力だ。
座席は、大広間30席のほか、個室18席、囲炉裏個室4席、カウンター5席の全57席が用意されている。
メニューは、季節の八寸、椀物、天ぷら、鮎の塩焼き2匹、鮎飯、漬物、味噌汁がセットになった「あみ定御膳」4500円をはじめ、近江牛たたき(低温調理)、鮒ずしといった単品のほか、鮎の塩焼きの追加注文などができる。
無料で参加できるプレオープン営業
同店では、4月1日(火)のリニューアルオープンを前に、3月27日(木)・28日(金)の各日11時~12時半/13時~14時半/18時~20時に、無料で参加できるプレオープン営業を実施。参加希望者は、都合の良い日時を選んで、予約フォームより3月20日(木)までに申し込もう。参加は1回限り、1グループ4名まで。アルコールの用意があるので、利用の際は公共交通機関で来店のこと。
リニューアルオープンする「あみ定」で、高品質な鮎の炭火焼きを味わってみては。
プレオープン申込フォーム:https://forms.gle/VtScpV4jXAvbhe1Z9
■あみ定
住所:滋賀県大津市唐橋町23-1
営業時間:昼の部 11時~14時30分/夜の部 17時~21時
予約:夜のみ受付
支払:現金のみ
駐車場:あり(あみ定駐車場、青年会館駐車場)
(山本えり)

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