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ルノー 5ターボⅡにランチア デルタ! WRC好きのスチャダラパーBoseが大興奮!!

▲ガレージの中は宝の山! 珍しい車やバイクが所狭しと並べられています。ここでBoseさんが憧れた名車を発見!

▲ガレージの中は宝の山! 珍しい車やバイクが所狭しと並べられています。ここでBoseさんが憧れた名車を発見!

旧車屋さんは敷居が高い? そんなことありません!

日本のヒップホップシーン最前線でフレッシュな名曲を作り続けているスチャダラパーのMC、Boseが中古車情報誌『カーセンサー』にてお届けする人気連載「Bosensor」。カーセンサー本誌で収録しきれなかったDEEPでUNDERGROUNDな話をお届けっ!!

今回はピィーコレクションにお邪魔した記事(関連リンク参照)の後編です。

編集部ゆきだるま(以下、ゆきだるま):Boseさん、こちらのお店はガレージの中にも中古車が展示されているみたいですよ。

Bose:僕も気づいてたよ。たださ……あの中、かなり敷居が高くない?

持丸店長:えっ? そうですか?

Bose:さっきこっそり覗いたけれど、展示してある車が相当珍しいし、向こうのテーブルでは常連っぽい年配のお客さんたちがコーヒー飲みながら談笑しているじゃないですか。典型的な、若造や素人が近寄りがたい雰囲気ですよ。僕の印象だと輸入車より国産旧車を扱っているお店の方が敷居が高い感じ(笑)。前にいすゞ 117クーペを買ったとき、とにかく入りづらくてお店の前を何往復したかわからないよ。

持丸店長:そんなことはないんですけれどね~。でも言われてみれば外の展示場を見ている人は、ガレージの入り口から中を覗いている人が多いかも(笑)。

Bose:手前まで来ているならあとひと押しだよ。じゃあせっかくなんで僕も中を見させてもらいます!

Bose少年の記憶に残る車を発見! 日産 サニークーペ

▲Boseさんのお父さんが乗っていたのと同じサニー。これで家族5人乗ってドライブしていたそうです

▲Boseさんのお父さんが乗っていたのと同じサニー。これで家族5人乗ってドライブしていたそうです

Bose:うわっ、懐かしい!! これ、僕が子供の頃に親父が乗っていた車だよ。後部座席に子供が3人座ってよくドライブに行ったな。この時代の車って小さくても室内は広いんだよね。360ccの軽自動車でも後ろに大人が2人乗れる。おもしろいよ。

持丸店長:この車は先日、芸能人の愛車歴を紹介する番組にお貸ししたものです。

Bose:あの番組、僕も大好き! それにしても「Bosensor」の取材でお邪魔するお店では、あの番組に車を貸したという話をよく聞くなあ(笑)。

美しさが色あせない、小さな貴婦人バンデンプラ プリンセス

▲バンデンプラ プリンセスは女性からの人気も高いそう。小さなボディに高級装備がたくさん付いています

▲バンデンプラ プリンセスは女性からの人気も高いそう。小さなボディに高級装備がたくさん付いています

Bose:バンプラ、憧れたよね。男同士で古い車が出ている雑誌を見ているところに女の子が来て写真を見ると、まず全員が「これが可愛い!」ってなる車。

持丸店長:ゴージャスなフロントマスクに長いホイールベース、インテリアにはアンティークなウッドパネル。まさに“小さなロールスロイス”ですよ。

Bose:僕は後部座席に付いたピクニックテーブルが好き。あ、これにはちゃんとクーラーも付いているんだ。効く効かないは別にして、安心感はあるね。本当、バンプラは永遠のオシャレアイテムだよ。

ラリーで活躍した日産 ブルーバード

▲ラリーフィールドで活躍した510ブルーバードに憧れたという50代も多いはず

▲ラリーフィールドで活躍した510ブルーバードに憧れたという50代も多いはず

Bose:510ブルーバードだ。こんなに小さかったんだ。

持丸店長:これは1800ccのSSSです。ラリーでも活躍したブルーバードの中でも最も人気のあるモデルですね。

Bose:これは1971年式だけれど、これくらい古い国産車を扱うお店が一番敷居が高い感じがする。乗るのもドキドキだしね。

Bose少年が憧れた、幻の名車を発見!!

Bose:店長……。ちょっと聞いてもいいですか?

持丸店長:なんですか?

Bose:ガレージの一番奥……。リフトの上にある車は売り物?

持丸店長:あそこにあるのは商品ではないです。社長がこれまで乗ってきた車を置いてあるんですよ。

Bose:真ん中にあるの、ルノー 5(サンク)ターボⅡじゃないですか!!! 僕は子供の頃にWRCが大好きで、ラジコンもWRCモデルばかり持ってたの。これ、初めて実車見たよ。すげえ!!!!

▲「あ、あれ……!」と指さす先にはBoseさんの憧れ、ルノー 5ターボⅡが! 残念ながらこれは社長のコレクションだそう

▲「あ、あれ……!」と指さす先にはBoseさんの憧れ、ルノー 5ターボⅡが! 残念ながらこれは社長のコレクションだそう

持丸店長:あれは当時のディーラーであるキャピタルが入れた正規もので、11台しか日本に入っていないうちの1台らしいですよ。たぶん社長は売る気ないでしょうし、値段も付けようがないんじゃないですかね。左のレビンと右のミニも社長が乗っていたものを売らずに保管しているそうです。

Bose:確かにガレージの中は古い車のポスターがたくさん貼られていたり、ラジコンの飛行機やカートが飾られていたり。社長の“城”という雰囲気がにじみ出ているなあ。

持丸店長:やっぱり本当に気に入った車を扱えるというのは車屋冥利に尽きますよね。うちは仕入れも社長の目にとまったものだけ。売れるか売れないかよりも気に入ったかどうかで店頭に並べるようにしています。僕も好きな車をいじれるから楽しんでいますよ。

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