第44回 “光陰フラッシュのごとし”。2017年酉年の猿映画&鳥映画!

すぴ豊です。
早いものでもう12月・・今年も終わりですね。
アメコミ好きの間では”光陰フラッシュのごとし”というんですが(笑)
1年をふりかえる意味で、まず今年は申年(さるどし)でしたね。
ところが来年お猿さんをテーマにした2大映画が封切られるのです!

1本目は、このコーナーが何度もフィーチャーした『キングコング:髑髏島の巨神』です。
怪物ランドを巡る秘境冒険テイストです。
僕は巨大怪獣ものは、大都市に怪獣がいるのがダイゴ味だとは思うのですが
05年のピーター・ジャクソン版『キング・コング』にしても
前半の髑髏島にもっといたかったなあ、と。(同じく怪獣一杯の『アバター』の舞台、衛星パンドラもよかったですね)
今回の映画でコングがなんらかの形で都市に来るのか(=当初70年代のデトロイトが舞台と言われていた)わかりませんが、少なくともタイトルどおり”髑髏島”が主役なので、タップリその魅力にひたりましょう。
https://www.youtube.com/watch?v=h9y6oPka3us

もう1本は来年公開の新”猿の惑星”映画『War for the Planet of the Apes(原題)』です。
新しい”猿の惑星”映画は、猿人たちに人間が支配された世界は描かれず
猿人たちが人間を支配するまでを描くのでしょう。
猿人VS人間の戦いです。戦争映画ですね。
『War for the Planet of the Apes』というタイトル、つまり
“War for”となっているとおり、「猿の惑星になるための戦い」なのですね。
“猿の惑星”で僕らが好きなのは軍服姿の猿のイメージ。
銃をしょって馬に乗る猿人は、まさにこれぞ”猿の惑星”です。
なんか猿人側に共感してしまいそうな作りですね、
名作SF映画のリメイク(リブート)で20世紀フォックスさんの映画ですが、20世紀フォックスさんは『エイリアン』『プレデター』の新作もこの先公開予定です!
https://www.youtube.com/watch?v=UEP1Mk6Un98

さて来年は酉年。鳥がらみのキャラを。
来年夏公開の『スパイダーマン:ホームカミング』!
その予告編がリリースされました。
https://www.youtube.com/watch?v=xrzXIaTt99U

今回の敵は、翼をもつ怪人バルチャー(ヴァルチャー)!
原作では人口翼をもつ、はげ鷹怪人です!
人気キャラで、サム・ライミ版『スパイダーマン3』で当初ベン・キングズレーが演じるとされ(結果、登場キャラはベノムに変更)、もしサム・ライミが『スパイダーマン4』を作っていたらジョン・マルコヴィッチが演じる予定でした。
今回ついに登場。
演じるのは『バットマン』で「バードマン・・」に出演していたマイケル・キートン(!!!!!!!)
楽しみです!

なお今回スパイダーマンにも羽がついていますが(笑)、これは唐突な映画の設定ではなく実は原作のコミックスでは、初期のコスチュームにこういうデザインがなされていたのです。
スパイダーマンの空中戦に期待です!

というこわけで今年の更新もこれで終了。
1年間ありがとうございました!
来年は2017年のアメコミ映画大予測という記事を1月に予定しています!
それではみなさん、ちょっと早いですが
メリークリスマス&良いお年を!

(文/杉山すぴ豊)

■関連記事
第43回 この冬公開の新スーパーヒーロー映画『マックス・スティール』って?
第42回 ファン待望! 『トランスフォーマー』『パシフィック・リム』続編の最新情報!&すぴ豊からの特別なお知らせ!
第41回 今度のコングは40m級!? 『コング:スカル・アイランド』に注目せよ!

  1. HOME
  2. 生活・趣味
  3. 第44回 “光陰フラッシュのごとし”。2017年酉年の猿映画&鳥映画!

BOOKSTAND

「ブックスタンド ニュース」は、旬の出版ニュースから世の中を読み解きます。

ウェブサイト: http://bookstand.webdoku.jp/news/

  • ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
  • 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。