「あくまでも比喩です」 流行語大賞トップテンに「日本死ね」で「死ね死ね団のテーマ」の替え歌も登場
12月1日に発表された『ユーキャン新語・流行語大賞』のトップテンに「保育園落ちた日本死ね」が選出されたことが波紋を呼んでいる。
5日には、TBSの朝の情報番組『白熱ライブ・ビビット』でこの問題が取り上げられ、「日本死ね」がトップテンに選ばれたことについて賛成・反対の視聴者アンケートが行われる。その結果、賛成が23%で反対が77%となったが、出演していたジャーナリストの鳥越俊太郎さんと津田大介さんはいずれも賛成の札をあげていた。現在、その画像がTwitterなどのSNS上で拡散されるなどして話題になっているようだ。
また、『niconico』には往年の特撮番組『愛の戦士レインボーマン』の「死ね死ね団のテーマ」の替え歌がアップされている(『稲中卓球部』の死ね死ね団ではない)。
川内康範先生作詞の元歌からして、日本人を憎悪する悪の秘密結社のテーマということで「死ね死ね死んじまえ」「黄色い豚」「黄色い猿」「日本人は邪魔っけだ」などというフレーズがポンポン飛び出す刺激の強すぎる歌なのだが、今回の騒動を踏まえてかなり辛辣な替え歌となっている。
【2016流行語大賞】ユーキャン死ね死ね団のテーマ【替え歌】
http://www.nicovideo.jp/watch/sm30173229[リンク]
ちなみに、アップしたのは、以前
「♪タッタ多摩美だ」 五輪エンブレム騒動をネタにした替え歌『佐野るポンポコリン』
https://getnews.jp/archives/1136978[リンク]
という記事や、
吉幾三さんの名曲『俺ら東京さ行ぐだ』で舛添要一都知事の替え歌登場
https://getnews.jp/archives/1472517[リンク]
という記事で紹介した替え歌を投稿した人と同じ方のようである。
投稿主は動画について「あくまでも比喩です」と、古市憲寿さんのようなコメントをしているのだが、内容が内容だけに削除されてしまう可能性も高いかもしれない。
※画像は『niconico』より引用
元インターネット雑誌編集者。 2013年5月よりガジェット通信にて記事を書いております、よろしくです。
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