【悲報か朗報か】産経新聞アプリ使用者に衝撃! 無料で読めていた新聞 / リニューアルで読めなくなる → 賛否両論
スキャンした産経新聞の朝刊をまるごと読むことができた、産経新聞のスマホアプリ。本来有料の新聞が無料で読めるとあって、紙の産経新聞を買わず、スマホで無料購読していた人が無数にいたようだ。「有料とほぼ同じもの」が無料で読めるならば、無料を選択するのは当然の流れである。
・自動的に「産経プラス」に
しかし、そんな「無料で読める産経新聞」が2016年12月6日に終了した。産経新聞のアプリが「産経プラス」として生まれ変わり、従来のアプリを起動させると「使い続けるならアップデートしてね」という内容のメッセージが表示されるようになったのである。アップデートすると、自動的に産経プラスとなる。
・かなり大きな衝撃
今回のアップデートで、スキャンした産経新聞の朝刊をまるごと読めるサービスは終了。通勤、通学、ランチタイム、暇つぶし、あらゆる時間帯にアプリで産経新聞を読んでいた人たちに、かなり大きな衝撃を与えたようだ。
「読めなくなった悲しい」「読めるようにせんかいゴルァ!」という怒りの声が多いと思いきや、アップデート後の意見は賛否両論。以下のような声がインターネット上に書き込みされている。
・インターネット上の声
「ついに産経アプリが新しくなってしもうた」
「産経新聞アプリ有料になってるね…。紙面まるごとだったから暇つぶしにはもってこいだったけど」
「iPhoneを買ってからずーっと無料で読ませてもらっていたので、産経新聞を応援すべく電子版を購読せねば」
「今まで通学時に読んだり読まなかったりしていた産経新聞のアプリが有料になる…ええ…」
「産経新聞アプリが有料になってしまって悲しい せめてテレビ欄だけでも見せて欲しい」
「より ついにこの日が来てしまった… 産経新聞の紙面有料化」
「産経新聞のアプリで新聞が読めなくなた!? どこにでもあるまとめニュースになってしまった。金払えば紙面読めるらしいけどどうしよう」
「アップデートきてしまって無料では産経新聞紙面キャプチャーできなくなっちゃった」
「産経プラスっていうアプリに本田くんのコラム載ってた~」
「資料集めに重宝したんだけど、いよいよ有料化するかぁ… まぁ、今まで無料だったのがすごかったんだけどな」
「紙面は別途アプリ移行の有料化ってことでおKデスカ?」
・速報と独自コンテンツに注力
確かに、産経プラスにアップデートするとスキャンした産経新聞を読むことができなくなるが、人工知能システムを駆使して猛スピードで情報を配信する「超速報」や、AKB48をはじめとしたタレントによるコラムの掲載など、独自コンテンツに力を入れたアプリとなっている。
消えたサービスと生まれたサービス、産経プラスは、人によって賛否両論になるのは仕方ないアプリともいえる。たとえば、こんな意見を書き込みしている人もいた。
・インターネット上の声
「ついに産経新聞アプリも有料化か…。聴く日経も随分前に有料になったし…。紙面レイアウトで見ると全体を俯瞰できるから、トピックだけリストで見るより、何が重要かそうじゃないかわかりやすい」
ついに産経新聞アプリも有料化か…。聴く日経も随分前に有料になったし…。紙面レイアウトで見ると全体を俯瞰できるから、トピックだけリストで見るより、何が重要かそうじゃないかわかりやすい。 #産経新聞 #産経 pic.twitter.com/Roq1tXRNA4
— マイケルジャクソン (@mjackson0625) December 5, 2016
・すべて有料になると勘違い?
「ぜんぶ有料になる」と勘違いしている人が多いようだが、従来の産経新聞アプリはiPhone版が産経プラスとしてアップデートされ、無料でニュースを得られる。もちろん、Android版の産経プラスも配信されている。しかし、従来のようにスキャンした産経新聞を読むためには、新たに配信がスタートした「産経新聞電子版」をインストールし、有料で購読する必要がある。
・皆さんならどうする?
スキャンした紙面を無料で読むことができた産経新聞。2016年12月6日、ついにその歴史に幕を下ろした。それによって「新聞を買う」という流れに回帰するか、それとも「有料アプリで読む」になるか、それともまったく読まなくなるか、皆さんならどうする?
もっと詳しく読む: 無料で読めていた産経新聞 / リニューアルで読めなくなる → 賛否両論(バズプラス Buzz Plus) http://buzz-plus.com/article/2016/12/06/sankei-plus/
知らなかった!がそこにある「速報ニュース バズプラス」。世界の情報を集め、気になるニュースをお届けします。
ウェブサイト: http://buzz-plus.com/
TwitterID: buzzplus_news
- ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
- 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。