南米のゴッドファーザーと呼ばれた男。パブロ・エスコバルがヤバイ!

世界7番目の富豪まで上り詰め”南米のゴッドファーザー”と呼ばれた男、パブロ・エスコバル。国会議員として様々な慈善事業に携わり、民衆に愛されながらも、裏では政府を相手にテロ活動を行い、1000人もの殺人に関与した残忍非道な麻薬カルテルのボス。そんなレジェンドの実態を描いた映画『エスコバル 楽園の掟』のDVD&BDが、本日発売でございます。

パブロ・エスコバルを演じるのは、目で妊娠させる男として知られるベニチオ・ デル・トロ! そして、エスコバルの娘と恋に落ち、凶悪なエスコバルワールドに巻き込まれていく青年ニックをジョシュ・ハッチャーソンが演じています。

友人の警察官がエスコバルに殺されかけたことをきっかけに、エスコバルの人生を調べ始めたというアンドレア・ディ・ステファノ監督のコメントをちょっとだけご紹介。

「映画を観た後、朝起きたときに登場人物の顔を思い出したり、恐怖に思ってくれればうれしいな。良い映画を観ると、自分がまるで旅に出たような気分になることが素晴らしい。今回はかなり暗い旅だと思うけど……。
観客には主人公のニックだけでなく、エスコバルにも共感してほしい。映画を観終えて、少しでいいからエスコバルが気の毒だと感じてほしい。わたしはそれで満足だね」

ちなみに、エスコバルの人生は、Netflixのドラマシリーズ「ナルコス」や、ハビエル・バルデム主演の『Escobar(原題)』など、映像化が相次いでいます。
この冬はエスコバル祭り、いいかも!!!

兄と共にコロンビアを訪れたカナダ人サーファー、ニック。青い海と白い砂浜が広がるそこは、まさに理想郷のような世界だった。ある日、彼は美しいコロンビア人女性・マリアと出会い、激しい恋に落ちる。マリアには敬愛する大切な叔父がいた。彼の名はパブロ・エスコバル── 議員を務め、民衆からの支持も厚い富豪であるエスコバルは、コロンビア最大の麻薬カルテルのボスという裏の顔を持っていた。我が子のように可愛がる姪のマリアが連れてきた恋人を、エスコバルは暖かくファミリーに迎え入れる。楽園のようなエスコバルの”王国”。彼はその恐ろしさに少しずつ気づいていくが、簡単には抜け出すことはできない。そうしてニックは、脱出不可能な巨大な悪のスパイラルに巻き込まれていく。

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