オンキヨーのハイレゾ対応DAP『DP-X1A』レビュー プロも唸らせる高音質をビギナーでも楽しめる親切設計[PR]
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オンキヨーから発売されたハイレゾ対応デジタルオーディオプレーヤー『DP-X1A』。日本最大級のハイレゾ音源配信サイト『e-onkyo music』運営を始め、ヘッドホンやポータブルヘッドホンアンプ、ミュージックアプリ『Onkyo HF Player』のリリースなど、高音質に強いこだわりを見せるオンキヨーならではのノウハウが詰まったハイエンドモデルです。
どうせ音楽を聴くなら話題のハイレゾ音源で楽しんでみたいものですが、同社のオンラインショップ『ONKYO DIRECT』価格で7万9800円(税抜き)と、ビギナーにとっては気軽に手を出しにくいのが本音のところ。
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そこで今回は、2016年9月に新木場ageHaで開催されたトランスイベント『Anahera』に出演するなど、国内外で活躍中のDJ・トラックメーカーのPandoraさんに、『DP-X1A』のレビューを依頼。プロの耳で使用感をチェックしてもらいました(ヘッドホンはオンキヨーのハイレゾ対応ヘッドホン『H500M』を使用)。
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マットブラックのボディが高級感を演出している『DP-X1A』は、最大11.2MHzまでのDSD再生に加え、最大384kHz / 24bitのWAV、FLAC、ALAC、AIFFなど、多くのハイレゾ音源配信サイトで採用されている再生フォーマットに対応。
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OSにAndroid5.1を搭載し、Google Playにも対応しています。4.7型ディスプレイの大画面を採用し、サイズは129mm×75.9mm×12.7mm、重量は205g。一般的なスマートフォンと比べてみても、ややズッシリとした重みを感じます。
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連続再生時間は最大16時間(FLAC 96kHz / 24bitアンバランス再生時)。64GBの内蔵メモリーに加え、microSDカードスロット(2基搭載)を利用すれば、最大464GBまで拡張が可能です。
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高音質出力を実現する2.5mm 4極バランスヘッドホン出力端子を搭載する他、3.5mm 3極ヘッドホン出力や、Micro USB-B / OTGデジタル出力、ワイヤレス再生にも対応。さまざまなヘッドホンや周辺機器で楽しむことができるのが特徴です。
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ESS社製のDAC『ES9018K2M』とアンプ『SABRE 9601K』をそれぞれ2基ずつ搭載し、超高解像度の音楽再生を実現。Pandoraさんも、「アナログのプツプツ感や声の息づかいまで感じられますね。ハットやスネアとか上(高音)も、下(低音)もしっかり出ていて、狭い感じではなく広がりがあって心地良い。聴きやすい感じの広がりが出ていますね」「これまでの音源と比較するとこもった感じがなくてクリア。ダンス・ミュージックもこれぐらいの音質で聴きたいな、と思っちゃいます」と評価しました。
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さらに注目したいのは、多彩なサウンド・カスタマイズ機能。最大1万6384バンドのグラフィックイコライザを装備し、最大1000件のイコライジングカーブの保存と読み込みが可能です。
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ライトユーザーであれば、プリセットされたイコライザー設定を利用するだけでも楽しみの幅が広がります。
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さらに、著名なミュージシャンが高精度な特性を活かして作成した、オリジナルのイコライジングカーブも用意。
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また、オンキヨー製ヘッドホンの特性に合わせた最適な音設定も内蔵されており、何から何まで至れり尽くせりです。
Pandoraさんも、「EQ(イコライザー)ライセンスを好みの状態にできるのがスゴいですね。その時の耳の調子に合わせて変えられるのは相当いいんじゃないかな。音量の表示のハイテク感や、曲を変える時にフェードイン・フェードアウトっぽくなっているのも良いです」と話し、「普段からAndroidのスマホを使っているので感覚的に使えます」と、直感的に操作できる点にも注目しました。
プロをも唸らせるハイエンドモデルでありながら、ビギナーへの配慮も感じられる『DP-X1A』。オーディオマニアから気軽に高音質を楽しみたいライト層まで、あらゆるニーズに対応してくれそうです。
なおレビューメディア『ZIGSOW』では、『DP-X1A』を特集して詳しいユーザーレビューが掲載されています。
オンキヨー『DP-X1A』紹介サイト:
http://www.jp.onkyo.com/audiovisual/headphone/dpx1a/
レビューメディア『ZIGSOW』
https://zigsow.jp/
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