桑田佳祐、NHK 「SONGS」にて落語に初挑戦！　その名も“波乗亭米祐”

2016/11/22 18:20 Billboard JAPAN

桑田佳祐、NHK 「SONGS」にて落語に初挑戦！　その名も“波乗亭米祐”
　待望の新曲『君への手紙』をリリースする桑田佳祐が、12月1日放送のNHK 『SONGS』に出演し、新曲の演奏とともに、落語に初挑戦することがわかった。
　番組内では曲の演奏の合間ごとに、紋付袴で決めすっかり落語家になりきった桑田が、その名も、“波乗亭米祐(なみのりていべいすけ)”として登場。『君への手紙』にひっかけ、手紙にまつわる小噺を披露する。ファンの間では、落語好きで知られている桑田は、以前から「いつか落語をやってみたい」とスタッフにも漏らしていたというが、この度ついに実現の運びとなった。収録に立ち会った番組スタッフによると、初挑戦とは思えないほど“流暢な高座”だったそうで、随所にちりばめられたアドリブでもスタッフは大うけ。身のこなしや、表情も含めて、まるで真打ちかのような、堂に入ったものだったようで、初挑戦とは思えないさすがのパフォーマンスに、最後に噺が落ちると、スタッフ一同から、大きな拍手が沸き起こった。
　そのほか番組では、新曲をふんだんに演奏。『君への手紙』に収録される4曲を、すべて演奏するとのこと。特に「あなたの夢を見ています」「メンチカツ・ブルース」の二曲は、本邦初披露となる。新曲4曲は、それぞれがまったく違う世界観を持っているが、そのそれぞれの世界が丁寧に作り上げられ、4曲それぞれの魅力を十二分に堪能することができる。