【撮り下ろし写真満載】『ドリフェス!』 KUROFUNE「一気に襲来します!」 アニメ登場記念スペシャルインタビュー[オタ女]
アニメも好評配信・放送中の2.5次元アイドル応援プロジェクト『ドリフェス!』。メインキャストの“DearDream”に続き、存在感抜群のライバルユニット “KUROFUNE”(クロフネ)にインタビュー。
DearDream同様、KUROFUNEも配信中のリズムゲームアプリのゲーム中の同名アイドル(キャラクター)の声優と歌も担当しています。
KUROFUNEは風間圭吾役・戸谷公人さんと黒石勇人役・株元英彰さんの2人組ユニット。アニメ第7話よりついに始動するKUROFUNE。それぞれのキャラクターについて&見どころも伺ってきました!
※すべての画像が表示されない場合はOtajoからご覧ください
http://otajo.jp/65759[リンク]
アニメとゲームでのキャラクターの違い
――演じていて、ゲームとアニメで違うところは何かありますか?
戸谷:アニメはゲームのストーリーよりも過去のエピソードなので、そこの違いが大きかったです。ストーリーの順序としては逆で、普通だったらナチュラルなところから変化があって王子様キャラになっていくと思うんです。でも先にゲームのアフレコがあったので、ゲームの王子様キャラから、そこに至るまでの人間性や性格の変化を演じていくのがアニメなので、演じるうえで違いはありますね。
――王子様キャラを先に演じていて、アニメの圭吾の過去のシリアスな場面を演じる苦労はありましたか?
戸谷:自分自身、意外と圭吾と共感できる部分があって。もちろんアニメのアフレコに対しての苦労はありましたが、役を演じるうえでの感情部分に対してはあまり苦労は感じなかったです。けっこうスッと感情移入できました。
――株元さんはアニメのアフレコをしてみていかがでしたか?
株元:アニメはKUROFUNEになるまでが描かれているので、アニメもゲームも両方担当してくださっている音響監督の菊田さんと、ゲームの方は完成されたKUROFUNEの黒石勇人と風間圭吾で、そこに至る前の2人ならもっと自由に演じてもいいんじゃないか、という話をしていて。僕は声のトーンを少し落として演じているんですけど、アニメではもうちょっとトーンを上げてみたりとか、「自由な加減で演じ分けていいよ」って言ってくれたんです。だから、けっこう自由にやらせてもらった感じはありますね。
でも結果的に、本番に入ってみたら、あまり勇人って変わらないというか。まぁ、圭吾と出会う前はもう少し一匹狼感を持っていたいとは言っていたんですけど。
戸谷:基本、勇人はブレないからね。
個性的なキャラなのに自分たちと似ている?「話さなくてもわかるところがある」
――KUROFUNEは王子様キャラだったり、デビューシングルの歌詞にも“襲来”など入っていたり個性が強いキャラですが、演じることになったときの印象を聞かせてください。
戸谷:そんなにやる機会がない系統の役なので、振り切って思い切りやれるので面白いですよね。「即位する」とか普段言わないじゃないですか(笑)。そういうワードを普段から言っているような雰囲気を出せるように、意識はしています。
プリンス、プリンセスというのが圭吾のワードとしてすごく出てくるんです。菊田さんもおっしゃっていたのが、いかに自然にプリンス、プリンセスを言うかというところ。そこはけっこう気にしてやっています。ナチュラルプリンスなので(笑)。
――ナチュラルにプリンセスと口に出せるようになりましたか?
戸谷:多少慣れました。「深窓のプリンセスが~」など、アニメよりもゲームのほうが詩的な表現が多いので、最初の台本をもらったときは少し戸惑いましたけどね。
株元:「即位する」って言葉なんて、歴史とかでしか出てこないもんね(笑)。
――株元さんも「開国してやるよ」というセリフがありますが。
株元:最初は勇人に“破天荒なロッカー”みたいなROCKなイメージを持っていたんですけど、そこに悩みました、「ROCKってなんだろう」って。ROCKな人のイメージを探しても、何がROCKって定義があまりないから。ROCKなイメージを持たれている人は全員、自分がカッコイイと思っているものを貫いてやっていて、結果的に周りから「ROCKだね」って言われるんだと思ったんです。
だから最初は悩んでいたんですけど、あまりROCKに縛られずに、ド直球な“オレがカッコイイと思ったことをやっているやつ”っていうように考えを変えて演じることにしました。
――アニメやゲームを通して、演じているキャラクターと自分たちが重なる部分はありますか?
戸谷:けっこうありますね。圭吾も考えて自分のキャラを演じているところがあって。ナチュラルプリンスとは言っていますけど、本来の内面はまた少し違って、いろいろな影の部分があって光の圭吾になっているので、そういう部分では、オレももちろんナチュラルプリンスではないし(笑)、どうやったら観に来てくれている人が喜ぶんだろうって考えてやっているところは共通点としてあるかもしれないですね。
株元:勇人も僕も理屈で動くタイプ。だからあまり無駄なことは喋らなかったり無駄なことはしないとか、必要なことだけするタイプなので、そういう部分は似ているかなと思います。
戸谷:うん、似ていると思う。
――お互いから見ていても似ていると思いますか?
戸谷:俺は(勇人と株元が似ていると)思いますね。
株元:(無言でうなずく)
戸谷:こうやって多くを語らない(笑)。ラジオだったら事故ですけどね(笑)。
株元:そのときは必要だからちゃんとやるよ。
――今まで別々に活動していて、KUROFUNEとして組むと聞かされたときはどう思いましたか?
戸谷:実は話したこともなくて。
株元:本当に初めましてだったんです。
――でもレッスンやレコーディングもされて一緒に過ごす場面も多くなっていますよね。
株元:そうですね、だんだん2人で会う時間が増えてきているので、まぁ最初は探り探りで、途中も探り探りで……今まだ探っているところです(笑)。……ウソです(笑)。
戸谷:意外と話さなくてもわかるところがお互いあるので、すごくいい関係だと思っています。
アニメは一気に襲来します!
――アニメでKUROFUNEさんが登場する場面の見どころを教えてください。
戸谷:見どころだらけだよね。
株元:やっぱりKUROFUNE結成秘話が丸々描かれているというところですね。どうやってこの2人が出会い結成してこのキャラになったのかが一気に描かれているので、アニメの第7話を見ればKUROFUNEのことをかなり理解してもらえると思います。
戸谷:圭吾個人的な見どころだと、第3話の最後で慎とクロスした関係がなぜああなったのか、というのがすべて明らかになります。なぜ「即位する」と言い出したかもわかるので、そこは1つのポイントですね。
株元:KUROFUNEの知られざる過去が描かれています。
戸谷:アニメではダンスも披露しています。
――最後にプリンセス(※ファンのみなさん)へメッセージをお願いします!
戸谷:まだプリンセスに実際に会う機会が少ないので、この先何度も僕に謁見してくれればいいなと思います。
株元:本当にアニメは観てほしいですね。「もう少々お待ちください」と言い続けてやっとゲームに登場して、またアニメでもお待たせしましたが、もう観てくれれば、一気にバーンッて(KUROFUNEが)くるので。アニメを楽しみにしていてください。
――一気にバーンッてくるんですね!
株元:はい、一気に襲来します!
――楽しみにしています! ありがとうございました。
MVも解禁!
アニメ登場に合わせ、待望のMVも解禁。KUROFUNE1stシングル『ARRIVAL -KUROFUNE Sail Away-』の一部をリリースより一足先に聴くことができます!
・KUROFUNE / ARRIVAL -KUROFUNE Sail Away- Music Video (short)
https://youtu.be/ifJgBfy51wM[YouTube]
豪華な世界観はKUROFUNEそのもの! 早くフルバージョンを観たい!
TVアニメ『ドリフェス!』はアニメイトチャンネル、AbemaTV他で毎週金曜22:00~先行配信中。TOKYO MX、BS11他で毎週金曜22:30~放送中。リズムゲームアプリも好評配信中。
KUROFUNE始動のアニメ第7話『KUROFUNE襲来!!』のTV放送は今週金曜18日! ※ほか、視聴可能な地域の放送日をチェックしてください。
KUROFUNE1stシングル
『ARRIVAL -KUROFUNE Sail Away-/君はミ・アモール』
発売日:2016年11月23日
価格:1300円(税抜き)
<収録曲>
1、ARRIVAL -KUROFUNE Sail Away-
2、君はミ・アモール
3、シナリオ
4、ARRIVAL -KUROFUNE Sail Away-(Instrumental)
5、君はミ・アモール(Instrumental)
6、シナリオ(Instrumental)
ドリフェス! 公式サイト:
http://www.dream-fes.com/
(撮影:周二郎探検隊)
関連記事:
【撮り下ろし写真満載】『ドリフェス!』 DearDreamロングインタビュー 「作品と僕らはリンクしている」
http://otajo.jp/65639[リンク]
- ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
- 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。