韓国の日本語専攻者たちが抱える悩み…それは「アダルトビデオの解説を頼まれること!」

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大学には医学部や経営学部、心理学部、デザイン学部、社会学部などさまざまな学部が存在するが、その学部に在籍しているというだけで「その分野に詳しい人」と過度な先入観を持って見られ、余計な頼み事を受けてしまうようだ。

韓国のインターネットコミュニティーサイトでは最近、「大学の学部別共感」というタイトルのスレッドが登場。その学部に通っている学生なら経験しているであろう「お悩みあるある」がイラスト付きで紹介された。各学部の学生が抱いているという悩みは次のとおり。(括弧内は記者の解説)

医学部…「大学修学能力試験(日本のセンター試験に相当)の点数を聞くなよ」(頭がいい学部というイメージから試験の点数をよく聞かれるようだ。比較してもね…)
コンピューター工学部…「パソコンの修理屋を呼んだらダメ?」(パソコンのセッティングや修理などを頼まれてしまうみたいだ)
音楽学部…「雰囲気があるからって歌わせるな」(音楽ができる=歌が上手いというイメージがあるようだ。飲み会などで歌わされても困るだろう)
写真学部…「私も団体写真に写りたい」(やっぱり写りたいよね)
視覚デザイン学部…「いいかげんフォトショップ聞くのやめて」(デザイン関係ってだけでフォトショップの達人と見られてしまうのかも?)
心理学部…「恋人とのケンカは自分たちで解決して」(恋愛相談をされることが多いようだ。しかし適切なアドバイスができるとは限らないぞ)
絵画学部…「肖像画を描いてって言わないで」(「私の顔を描いて」などと頼まれるようだ。でもピカソみたいなタッチの自画像は求められていないんだろうな)
体育学部…「勉強しないと思ってるのか」(運動バカというイメージを持たれてしまっているようだ。勉強もしっかりしているのに…)
日本語学部…「アダルトビデオに出てくる言葉について聞かないで」(日本産のアダルトビデオが出回っているせいか、映像中に出てくる日本語の意味について聞かれるようだ)

インターネット上には、「合ってる!」「すごく共感した」「笑った」「英語専攻だからって英語が上手い訳じゃないよね」などのコメントが書き込まれている。ここには挙がっていない学部でも、きっと「お悩みあるある」があることだとう。ちなみに、記者は韓国に滞在していた時、アダルトビデオに登場する日本語の「気持ち良い」の意味について解説してほしいと言われた経験がある。また、知人の韓国人女性(日本語専攻)から「彼氏(韓国人)はエロい日本語だけは知っている」という話しを聞いたことがあるので、一部の間ではアダルトビデオが日本語の入門講座になっているのかも? この「悩みあるある」は意外と当たっているようだ。

※画像:ARTS NEWSより引用

※この記事は、ガジェ通ゴールドラッシュの「朴美奈」が執筆しました。[リンク]

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