チェンライの温泉で食べたのは…温泉卵!『カイルアックナムレー』
ไข่ลวกน้ำแร่ カイルアックナムレー
温泉卵
僕は個人的にはチェンマイよりチェンライの方が好きだ。チェンマイには確かに古くて雰囲気のいいお寺がたくさんあるんだけど、旧市街は特に西洋人向けのお店が多くなり、カオサンとかパタヤに似た雰囲気になってしまった。大きい街の割には交通機関が発達していなくて、ソンテウもちょっと高いしスッと移動できないのが悩ましい。
チェンライはチェンマイほど雰囲気のいい街ではないけれど、それなりに情緒もあるし、観光地もある。交通機関が発達していなくてボラれやすいのは一緒だけれど、街も狭いしチェンマイほどはボラれない…ような気がする。
(タイ語で話していたらあんまりボラれなくなる)
いろんなところに遊びに行ったけど、特に気に入ったのが… チェンライの温泉。
で、も、実際行ってみると…結構たいへんだった。まず、チェンライのバスターミナルからバスに乗って「タラートバンドゥー」まで行く。(パホンヨーティン通り沿いにある。)
定期便?のソンテウに乗れたら安いんだけど、山師に捕まってソンテウ貸切とかになると200バーツぐらいとられてしまうので注意。。
三角屋根が三つぐらい連なっているのと、歩道橋があるのが目印やね。
(写真撮ってなかったのでGoogleStreetviewから引っ張って来た。)
ここからはまあ、GoogleMap見ながら歩いて行ったんだけれども、市場をちょっと北上して左に曲がれば、大体どこからでもたどり着けると思う。ちなみに僕はこの門のある道に入って、どんどん歩いて行った。(バイタクがあれば一番いいんだけれど、見つからなかった…。)
しかし! 想像以上に遠かった〜!! 3キロぐらいかなぁ?季節によっては灼熱の中歩くことになるので結構きつい。正直ゲストハウスとかに相談してタクシーで行った方がいいね。
タクシーで行く場合も、事前にしっかり値段を調べてから行った方がいいと思う。
そんなこんなでヘトヘトになってたどり着いたのがここ。地元では「バンドゥ温泉」とも呼ばれているみたいだけど、正式名称は「ポーンプラバート温泉」。
「温泉」はタイ語で「ナムプローンน้ำพุร้อน」と言うので、น้ำพุร้อนบ้านดู่(ナムプローンバンドゥー)とかน้ำพุร้อนโป่งพระบาท(ナムプローンポーンプラバート)とか言えば通じると思う。
ヘトヘトだったので、周囲の景色を眺めて楽しむ余裕もなく、受付に直行。この、アセアン諸国の国旗が掲げられている建物が受付ね。
出て来るお湯は、源泉かけ流し?なので大変に熱い!!
仕方がないからお水でぬるめたよ。それでもゆっくりつかったら疲れも飛んでいき、大満足!!
温泉から出て一息ついてあたりを見渡すと、あったのがコレ!そう、温泉卵!
タイの温泉で温泉卵喰うっていうのもなかなかいいもんだよね。迷わず買ってしまった。
ひとフネに卵が3つ入っていて、20バーツ。安い! 卵三つって結構食べ応えあるよね。
パリッと割ったら、中は半熟!温玉だった。
うーん、日本の温泉県(←大分県のキャッチフレーズね。)で温泉卵といえば、固ゆで卵と相場が決まっているんだけれど、タイの温泉の温泉たまごはみんなこうなのだろうか。
一緒について来た調味料は、醤油ではなくてマギー(シーズニングソース)だった。
すくってみると、黄身は結構固まっていた。パクッと食べると… ふふふ。おいしい。
マギーとの相性が結構いいね!
もう1セット…と思ったけれど、サスガに卵6個は食べ過ぎなのでやめておいた。
この温泉、マッサージ場もあって、値段は1時間120バーツから。うーんこれも安い!
待ち時間がちょっと長かったけど、しっかり揉んでもらって、旅の疲れを癒せたよ。
リーズナブルでゆっくり楽しめる、とてもいい施設だった!
お店の種類 : ポーンプラバート(バンドゥ)温泉
この料理のレア度 : ★★★☆☆☆(「温泉卵」ということで、ちょっと価値あり。)
出会った場所 : チェンライ郊外
街かどで見かけたタイ料理を、ひたすら紹介するブログです。バンコクとチョンブリー近郊を中心に紹介しています。現在はタイを離れ九州某所に住んでいますが、週1、2程度の頻度で今もブログ更新中!(^^; 日本のタイ料理情報も掲載しています。
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