フランク・オーシャンが3年ぶりのインタビュー、ホワイトハウス晩餐会にて

自身の音楽についてあまり語ることをしないフランク・オーシャンが10月18日、ホワイトハウス公式晩餐会で3年以上ぶりとなる“インタビュー”に応じた。とは言っても、政治専門ケーブルチャンネル“C-SPAN”のレポーターに入り口で捕まり、言葉少なに話しただけだ。チャンス・ザ・ラッパーと共にオバマ大統領のゲストとして招かれたオーシャンは、母親のカトーニャ・ブローを同伴し出席した。
晩餐会にVANSのチェック柄スリッポン(スニーカー)を履いてきたことと同様、政府のニュースチャンネルのインタビューに応じたことが注目されたオーシャン。レポーターにそのカジュアルな靴のチョイスについて尋ねられると、「初めてだから。たぶんここに来るのが初めてだからさ……考えてられないよね、色々やらなくてはならないから」とコメントした。
“インタビュー”は少し無茶だったかもしれないが、一番楽しみにしていることは何かと聞かれると、「オバマにこの8年間楽しかったか聞くよ。お祝いの言葉もね」と答えている。
さらに、オーシャンは民主党ヒラリー・クリントン大統領候補支援でコンサートを行うことを約束しようとしなかった。「もしかしたら……どうかな。もう時間がないと思う」などと話した。
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