ボブ・ディランにノーベル文学賞、ジャネット・ジャクソン(50)が妊娠を発表、ソランジュが自身初の全米首位に:今週の洋楽まとめニュース
今週の洋楽まとめニュースは、ボブ・ディランの話題から。スウェーデン・アカデミーは13日、2016年のノーベル文学賞を米国のシンガーソングライターのボブ・ディラン氏に授与すると発表した。ノーベル文学賞を歌手が受賞するのは史上初となる。授賞式は12月10日にストックホルムで行われる予定だ。ボブ・ディランは、今年4月に来日し、15年ぶりのホールツアーを開催した。また、この受賞発表を受け、古くからの友人であるブルース・スプリングスティーンが自身のウェブサイトで祝福のメッセージを綴っている。
ボブ・ディランにノーベル文学賞
ノーベル賞受賞のボブ・ディランをブルース・スプリングスティーンが祝福
続いてもおめでたい話題を。【アンブレイカブル・ワールド・ツアー】の延期を発表してから数か月間、活動を休止していたジャネット・ジャクソンが10月12日、50歳での妊娠を発表した。数週間前にはロンドンでショッピングしているところをキャッチされ、写真では妊娠でお腹がふくらんでいるように見えていた。そしてこの度、ジャネットがピープル誌への独占写真により正式に妊娠したことを発表したのだ。ジャネットは今週金曜14日に発売される同誌の独占インタビューにて、「神様が授けてくれた恵みに感謝しています」などと語っている。
ジャネット・ジャクソン(50)が妊娠を発表
さて、今週の米ビルボード・ソング・チャートは、ザ・チェインスモーカーズの「クローサー」が、通算8週目の首位を獲得した。一向にポイントが落ちないザ・チェインスモーカーズの「クローサー」は次週、9週目のNo.1をマークすれば、2016年度においては、リアーナの「ワーク」と同様の、首位獲得週数2位に並ぶこととなる(1位はドレイクの「ワン・ダンス」10週)。
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そして、今週のBillboard JAPAN洋楽チャート“Hot Overseas”を制したのもザ・チェインスモーカーズの「クローサーfeat.ホールジー」。4週目の1位を記録した。エアプレイが徐々に後退しているものの、デジタル・セールス(洋楽勢1位)を中心に、ポイントを積み上げ続けている。また、2位のノラ・ジョーンズの「キャリー・オン」は、約5年ぶりのニュー・アルバム『デイ・ブレイクス』のリリースに伴い、エアプレイ・チャートで6位に大ジャンプアップしたことをうけて再浮上した。
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替わって、今週の米ビルボード・アルバム・チャートは、ビヨンセの妹として知られるR&Bシンガー、ソランジュの3rdアルバム『ア・シート・アット・ザ・テーブル』が、初登で首位を獲得した。姉・ビヨンセが『デンジャラスリー・イン・ラヴ』でソロ・デビューを果たした2003年に、アルバム『ソロ・スター』で同じくデビューしたソランジュ。しかし、姉とは対照的にセールスが伸び悩み、最高位は49位と勢い振るわず、思うような結果が残せなかった。2008年に発売された2ndアルバム『ソランジュ&ザ・ハドリー・ストリート・ドリームス』では一気に飛躍し、最高位9位、R&Bチャートでは3位にランクインするヒットを記録。そして、8年ぶりにリリースされた本作『ア・シート・アット・ザ・テーブル』で、自身初の首位獲得となった。
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