【ガジェ通秋葉原制覇】立ち食い蕎麦の頂点にある伝説の蕎麦屋に行ってみた @『二葉』

hutaba-ten008_r

ガジェット通信のある秋葉原にも、いよいよ秋到来で御座います。秋と言えば新蕎麦が出回る季節でして、さして蕎麦っ喰いではない筆者(YELLOW)も蕎麦を欲っする気分になります。

hutaba-ten012_r

というわけで、コチラの“鯛焼き屋さん”との二択で3秒迷った挙げ句、なんとなく『二葉』にしてみました。

秋葉原で一番硬派な立ち食い蕎麦屋『二葉』

hutaba-ten013_r

基本、入れない店はない勢いの筆者ですが、この『二葉』はなかなか手強い予感です。

まず、土日祝日は営業していない時点でハードルが高いですし、ランチタイムは常に“短い行列”(ココがポイント)が出来るので、ほぼほぼ筆者が利用するタイミングはありません。

しかし!

この『二葉』で蕎麦を食べずに秋葉原の蕎麦を語るのは如何なモノかと存じますので、ココはひとまず入店してどうぞ。

『二葉』はキャッシュオンデリバリーである!

hutaba-ten016_r

さて、初見ですので何をオーダーしたら良いのでしょうか?

通常の蕎麦屋であればスタンダードに『かけそば』(260円)が良さそうな気もしますが、ここは『二葉』ですので“ノー天麩羅”は一周回って逆にダサい予感です。

かと言って初心者が『アジ天』や『キス天』(それぞれプラス110円)をオーダーするのもアレですので、ここはベーシックスタンダードな『天ぷらそば』(340円)がベターかと思われます。

ちなみに『二葉』は“キャッシュオンデリバリー”が導入されているので、予め自分のオーダーに合わせて小銭を用意しておくのがスマートですね。

『天ぷらそば』を食す!

hutaba-ten007_r

整いました。

何せ回転の速い『二葉』ですので、なるべく他のお客さんの邪魔にならない様にタイミングを見計らって入店し、写真を撮っても迷惑にならないゾーンを確保したのですが、それでもチョイチョイお客さんは入ってくるので、記事的には写真少な目となりますが御了承下さい。

天麩羅在りきの『二葉』である可能性の是非!

hutaba-ten011_r

下調べ無し&初見な筆者ですが、お客さんのムーヴを観察した限り、この店は近隣で働くサラリーマンがマッハで腹を満たす為の店である予感です。

しかも主役はあくまで天麩羅であり、蕎麦汁は天麩羅を美味しく食べる為のアイテムである可能性……あると思います!

hutaba-ten006_r

なので、ココは蕎麦の美味しさについて語るのは野暮であり、この『二葉』の蕎麦はあくまでも腹を満たす為の炭水化物に過ぎない説も有り得るので、蕎麦についてはノーコメントでお願いします。

天麩羅の具がネギだけだった件

hutaba-ten010_r

そして肝心の『天ぷらそば』の天麩羅は、ほぼほぼネギのみだったと言う罠で御座います。

だが、しかし!

『二葉』の温かい蕎麦汁と天麩羅の相性を愉しむには、むしろベストチョイスと呼べるのではないでしょうか?

hutaba-ten009_r

ご馳走様でした!

『天ぷらそば』 総評

hutaba-ten015_r

店での滞在時間“ジャスト5分”という猫舌の筆者にしてはベストタイムを叩き出したわけですが、何はともあれ『二葉』の『天ぷらそば』の奥深さを思い知った次第です。

究極の立ち食い蕎麦屋と呼べる『二葉』のシステムを熟知した客と店員が織りなすライブ感は、他の店では味わえません。

この店で隙なく立ち振る舞う事が出来れば、なかなかのスキルがあると言っても過言ではないでしょうか?

それでは、是非みなさんも早朝と昼時のコアタイムを外した、微妙に初心者にも優しい時間帯を狙って『二葉』に訪れてみて下さい。

『二葉』

住所:東京都千代田区神田和泉町1-4-6 西川ビル 1F

営業時間 7:30~17:00
定休日:土日祝日

―― 見たことのないものを見に行こう 『ガジェット通信』
(執筆者: YELLOW) ※あなたもガジェット通信で文章を執筆してみませんか

  1. HOME
  2. アキバ
  3. 【ガジェ通秋葉原制覇】立ち食い蕎麦の頂点にある伝説の蕎麦屋に行ってみた @『二葉』
  • ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
  • 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。