『サランラップに書けるペン』1本分飲んでも人体に悪影響のない安全インクでお弁当ライフをもっと楽しく!
ラップフィルムは食品の保存によく使われ、冷蔵庫や電子レンジの普及により爆発的に需要が増えた。今では食生活のマストアイテムだ。そのラップフィルムに「イラストやメモが書けたら便利」と思ったことはないだろうか。そんな「あったら便利」を叶えるツールが『サランラップに書けるペン』だ。
くっきりキレイな文字が書けるので、冷蔵庫の整理やお弁当のメッセージにも最適!
ラップフィルムの代表的なメーカーである旭化成ホームプロダクツ株式会社から発売された『サランラップに書けるペン』(6色セット 税抜980円、3色セット 税抜540円・2016年8月20日発売)。同社の商品「サランラップ」用に開発されたカラフルなペンは、「人にやさしく安全、水や熱にも強い」らしい。そんな画期的なペンを検証してみた。
SNSなどデジタルなコミュニケーションツールが流行りの今、あえてのアナログがおもしろい。とくに小さい子どもに「メッセージを残したい、気持ちを伝えたい」と考える親心をくすぐりそう。
カラーは全6色(赤・青・黒・緑・黄・白)。文字やイラストを書くには充分な色味だろう。
他に3色セットが2種類ある。文字を書くことが多い場合は、赤・青・黒の3色セットで充分。食材をサランラップに包んだ日付や賞味期限を書いておくのに重宝する。
緑・黄・白の3色セットは、サランラップで包んだ食材がのりで巻いたおにぎりなど、黒や濃い色の場合にとても見やすい。
【特長】
その1…書いた文字やイラストがハッキリ見える。透けたりぼやけたりしないのでカラフルでキレイ。
その2…水性インクなので、油性インクのようにニオイが気にならない。
その3…乾いてしまえば濡れても落ちたりにじんだりしない。水性インクなのにこの機能性! 一般的な水性インクだと、まずはじいて定着しないので、この点が大きく違う。
その4…そして、加熱してもインクが溶けない! サランラップをかけたまま電子レンジで加熱することも多いので、これは嬉しい。油性インクでも加熱でインクが溶けることがあるのに、画期的だ。
その5…もっとも気になる安全性についても安心。「万が一、誤ってペン1本分のインクを飲みこんでも、人体に悪影響のないインク」を使用しているとのこと。
『サランラップに書けるペン』は、ペン先が太めで丸みがあるので書きやすい。力を入れずに書けるので、ラップを突き破ってインクが食材に付着する心配はなさそう。色もキレイで、とくに赤は蛍光色のように鮮やか。
ラップに文字やイラストを書き、乾くのを待って検証してみた。
インクが乾くと、水で濡らしても電子レンジで加熱しても、にじまず落ちなかった。さらに、こすり合わせて落とそうと試みたが、まったく剥がれ落ちない。乾いてしまえば無敵の水性インクである。
ちなみに、一般的な水性インクで書き電子レンジにかけると、インクはあとかたもなく消えてしまった。『サランラップに書けるペン』のインクの特殊性がよくわかる。
油性マジックはインクが溶ける場合があり安全面が心配、ニオイも気になる。カラフルじゃないのも味気ない。
ひとつ気になる点は、乾くのに時間がかかること。ストップウォッチで何度か計測したが、こすっても消えない完全な乾燥までは約12分だ。書いたあとスグ布でくるんだりバッグに入れたりすると摩擦で消えてしまうことも。でも冷蔵庫に入れたりテーブルに置いておく場合は、デメリットというほどではないかもしれない。
同社のモニター調査ではユーザーの満足度は92.2%だったそう。(「満足した」「どちらかと言えば満足した」の合計)「キャラ弁やデコ弁じゃなくても、賑やかでかわいいイラストは子どもも喜ぶ」と忙しいママに大好評。賞味期限を書くなど、ちょっとしたメモにもカラフルな色だと気分も上がるというもの。日々のお料理や食生活を『サランラップに書けるペン』でより楽しく彩ってみてはいかがだろう。全国のスーパー・ホームセンターなどで手軽に入手できる。AmazonやLOHACOなどのネット通販でも購入可能。
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