ゴルフ112年ぶりにオリンピック復活 他のスポーツにないゴルフの魅力とは?
112年ぶりにオリンピックに復活したゴルフ
熱戦が続くオリンピックですが、今回のオリンピックの目玉の一つは112年ぶりにオリンピック競技に復活したゴルフではないでしょうか?
世界ランクや国別上位の男女各60人が出場し、4日間72ホールストロークプレーで競います。
日本からは、池田勇太・片山晋呉・大山志保・野村敏京が出場しています。
普段のゴルフの試合と違い、国を背負って戦うということやゴルフがあまり盛んでない国からも選手が出場しているので、また違った盛り上がり方をするのではないでしょうか?
そして、4年後には東京オリンピックも控えています。
今回のオリンピックを契機として、ゴルフのことを今まで以上に世界中の多くの人が知ることになれば、ゴルフ熱が高まり、ゴルフ人口が増えると思われます。
何よりもゴルフというスポーツは他のスポーツにはない、多くの魅力的なところがあります。
年齢性別差を問わず一緒に楽しみたり、一生付き合っていくことができたり、運動神経が低くても上達することができたり、とゴルフならではの魅力を紹介していきましょう。
街の喧騒から離れて気分転換 大自然の中でプレーが楽しめる
ゴルフというのは広大な面積の土地を使って行われるため、必然的に街中から離れた場所にゴルフ場というのはあります。
仕事場や住居から離れて車を1~2時間走らせて、普段とは環境が全く違う、緑の多い場所へ向かう。
考えるだけでもうきうきしませんか?
春や秋の気候のいい時期はもちろん、夏でも街中のうだるような暑さはありません。
最近はカートで回ることも増えましたが、歩いてプレーすればしっかりとした運動になります。
ジムで運動するのもいいですが、街の喧騒から離れ大自然の中で伸び伸びプレーできれば、最高の気分が得られるでしょう。
老若男女問わず一緒にプレーができる 一生楽しむことができる
ゴルフをプレーする人はどちらかと言うと男性の方が多いのですが、最近は女性の方もよく目にします。
女性用のゴルフ用品も増え、女性が興味を持てるような環境が整ってきたのかなと感じます。
また、ゴルフサークルも多数存在し、知らない者同士が集まって一緒にプレーできます。
これであれば周囲にゴルフする人がいなくても簡単にラウンドする機会が持てますよね。
人間関係を広げるのに一役買うかもしれません。
そして、他のスポーツでは難しいゴルフならではの魅力的なポイントは、一生楽しむことが出来るということです。
70歳、80歳を越えても元気にゴルフをするプレーヤーをゴルフ場ではよく目にします。
ゴルフならではの光景ではないでしょうか?
生涯続けていける上に、老若男女問わず一緒にプレーできることはゴルフのいい所だといつも思っています。
努力すれば誰でも上達できる
最後に、ゴルフというのは誰でも努力した分上手くなれるフェアなスポーツです!
練習場以外にも、コースでのラウンドレッスン、ビルの一角やスポーツクラブ内に屋内練習場があったり、今では自分の都合に合わせて上達するための方法を選択することが可能です。
一度プロに見てもらうことで新しい発見があるかもしれません。
そして成果が出ればコースに出るのが格段に楽しくなります。
さらに興味が出ればプロのトーナメントを実際に見に行くのはいかがでしょうか。
間近で見る迫力や収穫がきっとあるはずです。上達する方法はいくらでも存在します。
今回のオリンピックを機会に一人でも多くの人がゴルフの楽しさや魅力に興味を持ち、ぜひ一度チャレンジしてもらえればと思います。
(川口 貴史/プロゴルファー、ティーチングプロ)
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