その発想はなかった!風力でスマホを充電する「Drill」は自転車にも搭載可能

Drillクリーンエネルギーでスマホなどのデバイスを充電できれば、それに越したことはない。環境に優しく、また懐にも優しい。

今回紹介するのは、日常で使える小型の風力発電タービン「Drill」。自転車などに取り付けられ、USBポートにつないげばスマホなどのガジェット類を充電できるというものだ。

・風速22キロ/時で3ワット発電

Drillの外観はまさに風車。高さは26センチで、自転車のハンドル部分に取り付けられるサイズだ。

Drill2もちろん、風のあるところにただ置くだけでも使用できる。他の風力発電装置と同様、風で羽根が回ることで電気がつくられ、Drillは風速が毎秒6マイル(時速22キロ)のとき3ワット発電するとのこと。

・5Vのガジェットならなんでも充電

発電された電気は、Drill 搭載のリチウムイオン電池に蓄えられる。そしてDrill のUSBポートにつなげばスマホなどを充電できるという仕組み。

スマホだけでなくカメラやライトなど電圧5Vに対応するものならなんでも充電でき、サイクリングなどに持って行くと便利そうだ。

自転車に搭載するだけでなく、自宅のベランダなどに設置するというのもありかもしれない。

・ライト付きのタイプも

Drillは電池容量が2200 mAhでUSBポート1つのタイプと、電池容量10000 mAhでUSBポート2つ、そしてライト付きのタイプの2種類が用意されている。

気になるお値段はというと、クラウドファンディングサイトKickstarterで2200 mAhタイプは39カナダドル(約3100円)〜、10000 mAhタイプは79カナダドル(約6300円)〜の出資で入手できる。

出資は8月17日まで受け付けている。

Drill Turbine/Kickstarter

https://ksr-video.imgix.net/projects/1236536/video-685997-h264_high.mp4

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