AKARI URAGAMI、世界の二面性を表現する個展“TRANSPOSE”を開催
KIAN art gallery にて、AKARI URAGAMI の個展を開催。
柔らかな素材を用いた彫刻 = ソフトスカルプチャーを制作している AKARI URAGAMI。 色鮮やかに染め上げたテキスタイルに綿を詰め、平面だった布に起伏を生み出す。在学中や 卒業直後にはドレスや着物といった身に纏うものを制作していたが、近年は用途を持たない 大きな布の固まりとしての作品を制作している。その姿は細胞が隣り合い、寄り集まっている大きなひとつの生命体のようである。 本展では新たにニッティングという手法を取り入れ、一見関係のない色同士の隣り合う大きな糸を編むことで、目の前の世界と考え方による世界の二面性を表現する新作を発表する。
AKARI URAGAMI [浦上 智]
1989 年東京生まれ。
武蔵野美術大学 工芸工業デザイン学科 テキスタイル専攻卒業後、 アーティストとして国内外で活動を開始。生物としての人間を テーマに、主にろうけつ染めなどの手染めと綿を使ったソフト スカルプチャーを制作している。2014 年 hasu no hana での個展開催や、Seoul Affordable Art Fair への作品出展など精力的に展示開催を行う他、2015 年 quint magazine への インタビュー掲載、2016 年 1_WALL に出品・入選などしている。
HP http://akariuragami.com/ instagram @uragamia
■開催概要
タイトル : AKARI URAGAMI SOLO EXHIBITION “TRANSPOSE”
概要 : ソフトスカルプチャー作品の展示・販売
会期 : 2016.07.09(SAT.)-31(SUN.)
開場時間 : 平日 / 13:00-20:00
土日祝 / 12:00-19:00
入場 : 無料
会場 : KIAN art gallery
住所 : 東京都目黒区自由が丘 1-3-21-2F
HP :http:// www.kian.co.jp
photo:Alejandro Chaskielberg
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ウェブサイト: http://www.neol.jp/
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