【画像】絵コンテ・企画書からグッズ類まで勢揃い! 六本木ヒルズ『ジブリの大博覧会』直前レポート [オタ女]
2016年7月7日から9月11日まで六本木ヒルズ展望台東京シティビュー内スカイギャラリーで開催される『ジブリの大博覧会~ナウシカから最新作「レッドタートル」まで~』。『風の谷のナウシカ』『天空の城ラピュタ』『となりのトトロ』をはじめとするスタジオジブリ作品のポスターなどが全作品揃っているほか、制作資料や企画書といったものまで展示されており、ジブリ好きには必見の内容となっています。
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最新作『レッドタートル』
2016年9月17日より公開されるジブリ最新作『レッドタートル』。
『レッドタートル』のコーナーには、作品に寄せられた谷川俊太郎氏の詩も。
作品の絵コンテや着色コマの展示もあり、これがどう上映されるのか、想像力がかき立てられます。
トトロが待っているカウンター
展示スペースの合間にはカウンターがあって、トトロが待ち構えていました。壁の額には『耳をすませば』などの名シーンが飾られています。
『耳をすませば』のアンティーク屋さんを思わせる置物がステキですね。
歴代作品のポスターや制作資料が圧巻!
歴代作品のポスターをはじめ、コンテ案やキャッチコピーが決まるまでの経緯がわかる資料などが展示されている部屋。とにかくその数に圧倒されます。
ジブリが所蔵しているという新聞広告や交通広告、ネットでの宣伝展開なども見ることができます。時代の変遷により色使いが変わっているのが興味深いコーナーです。
スタジオジブリの社内の雰囲気が味わえる?
ジブリの社内にあるという掲示板など、スタジオの雰囲気が垣間見えるような展示も。
鈴木敏夫プロデューサーのデスクも再現。
『もののけ姫』のワンシーンが決定するまでの企画書・絵コンテ・社内資料などが見れるのもファン必見です。
公開当時のグッズも勢揃い
各作品が公開された時のグッズやノベルティも勢揃い。トトロのぬいぐるみは復刻されて販売もされます。
『ナウシカ』に出てくる風の谷のガンシップも。
『借りぐらしのアリエッティ』のドールハウス。かなりの大きさで精巧!
巨大ぐるみのネコバスに乗れる!
原寸大(?)のネコバス。ぬいぐるみの素材で出来ていて、触り心地が暖かいのです。
くつを脱いで車内に入ることもできます。記念撮影スポットとしてはベストなのではないでしょうか。
『スタジオジブリ 空とぶ機械達展』に気分もアガる!
筆者的に気分が最もアガってキュンとさせられたのが、『空とぶ機械達展』と題されたコーナー。『ラピュタ』をはじめとする、ジブリ作品に登場する飛行体が再現されていたり、登場シーンのカットが切り取られていたりして展示されています。
『ラピュタ』の空中戦艦ゴリアテ。羽などが動くだけでなく、上下して着陸しようとする様子も再現されています。
ほかにも様々な飛行機が宙を浮いているので、見ていて飽きません。
スタジオジブリの30年の歩みが一堂に会したこの展覧会。鈴木プロデューサーは「汗と涙の30年を、是非見てください」と語っており、ジブリファンならば楽しめること間違いなし。オフィシャルショップの限定商品や併設レストランの特別メニューも用意されているので、こちらに立ち寄ってみることもお忘れなく。
『ジブリの大博覧会 ~ナウシカから最新作「レッドタートル」まで~』
会期:2016年7月7日(木)~9月11日(日)※会期中無休
時間:10:00~22:00(最終入場 21:30)
会場:六本木ヒルズ展望台 東京シティビュー内スカイギャラリー
主催:東京シティビュー
企画制作協力:スタジオジブリ、三鷹の森ジブリ美術館
協 賛:日清製粉グループ、大日本印刷、ア・ファクトリー
入場料:一般1800 円 高校・大学生1200円 4 歳~中学生600 円 シニア(65 歳以上)1500 円
お問い合わせ:03-6406-6652 (六本木ヒルズ展望台東京シティビュー)
公式サイト:
http://www.roppongihills.com/tcv/jp/ghibli-expo/ [リンク]
乙女男子。2004年よりブログ『Parsleyの「添え物は添え物らしく」』を運営し、社会・カルチャー・ネット情報など幅広いテーマを縦横無尽に執筆する傍ら、ライターとしても様々なメディアで活動中。好物はホットケーキと女性ファッション誌。
ウェブサイト: https://note.com/parsleymood
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