5月24日新発売の“新みそきん”と“旧みそきん”を食べ比べ! どこが変わってどっちがウマい!? 衝撃の結果

超人気YouTuberのHIKAKINさんのプロデュースで2023年5月に発売し、複数回の再販を経て累計1600万食を売り上げたというカップラーメン「みそきん」。今年春の再販で最後とされていましたが、リニューアルしたみそきん「新みそきん」が5月24日に全国のセブンイレブン限定で新発売となりました。
リニューアルした「新みそきん」が発売!

販売開始時刻は朝10時と決まっていたので、その時間に最寄りのセブンイレブンに行ってみると、すでに老若男女30人以上が列を作って待機! どうにかこうにか滑り込みでラスト1個を購入することができましたが、その店では一瞬にして6ケースが完売したそうです。相変わらず凄まじい人気!
そんな「新みそきん」は以前のみそきんと何が変わったのでしょうか。たまたま春に再販されたみそきんが手元に残っていたので、せっかくですし食べ比べをしてみることにしました。
「新みそきん」にはミンチ肉が追加!

「新みそきん」と旧みそきんの明確な違いは、具材にミンチ肉が追加されていること。これはHIKAKINさんもリニューアルにあたってこだわったポイントのようです。

そのほかにはパッケージに“さらに濃厚”なんて書かれているものの、デザインには大きな変化はなく、ましてやHIKAKINさんの写真なんかは完全に使い回しとなっています。

また、原材料が変わっているのはもちろんですが、栄養成分を見ると旧から新で食塩相当量が1.6gも減っていました。濃厚になったのに減塩とは素晴らしい。
肉以外では見た目の違いを判別できない →味は……?

それぞれ熱湯を注いで5分待ち、香味油を垂らして仕上げてみると、その見た目はほぼ一緒。肉の有無と、スープの色に若干の違いがあるかな……?ってくらいで、ニオイも並べてみるとほぼ同じ。

まずは旧みそきんの方から食べてみると、白味噌ベースのマイルドだけど濃厚なスープはニンニクがいい感じにきいていて、王道ではあるけどまとまりがある味。フライ麺の風味ともよく合っていて、久しぶりに食べたけどやっぱり美味しい。
本物のラーメンに寄せるというより、カップラーメンとしての美味しさを追求したことが伝わってきます。

その流れで「新みそきん」も実食。肉がプラスされ、さらに濃厚になったという「新みそきん」の麺からズズズッとすすってみると……

ほとんど違いわからね〜〜〜〜!!!!
濃厚になったといえど塩分相当量は下がってるわけだし、そもそも旧みそきんだってしっかり濃厚だし、味の違いはじっくり飲み比べて気づく程度。今回はたまたま新旧を食べ比べできていますが、記憶の中の旧みそきんと食べ比べたところで違いがわかる人は相当なマニアなんじゃないでしょうか……。
また、今回のリニューアルのこだわりポイントだった肉ミンチもサイズが小さく、量も多くはないので存在感があまりありません。これもまた余計に違いが少なく感じる要素かもしれないですね。
ほとんど違いなし=変わらずウマいということ!
残念ながらほぼ違いこそ感じられませんでしたが、前作とほぼ同じということは新作も変わらず美味しいということでもあります。
旧みそきんを食べて美味しく感じた人は「新みそきん」も絶対に美味しく感じられるはずですし、逆に旧みそきんはあまりハマらなかったという人はあえて食べなくてもいいかも。旧みそきんを食べる機会がなかった人は「新みそきん」を食べておけば新旧問わずにみそきんのことを語れます。
5月24日の発売分は即完売してしまった店舗がほとんどのようですが、5月30日10時からも全国のセブンイレブンで再度販売されますので、気になる方はぜひこの機会に入手してみてください!
(執筆者: ノジーマ)

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