「色々あったけど、やっと来られて嬉しい」アヴィーチーの最初で最後のジャパン・ツアーに4万8千人のファン熱狂
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世界的DJ/プロデューサー、アヴィーチーのジャパン・ツアーが、2016年6月4日に大阪・舞洲特設会場、そして6月5日に千葉・QVCマリンフィールドにて行われ、ついに実現した来日公演に4万8千人のファンが集結した。
1stアルバム『トゥルー』と2ndアルバム『ストーリーズ』ともに、世界のみならずここ日本でも大ヒットし、来日を切望され続けていたアヴィーチー。今までに何度か来日公演が決定するもドクター・ストップなどにより実現しておらず、2016年のツアーと公演をもってライヴ活動を最後にすることを公表したアヴィーチーにとってまさに“最初で最後”となった今回のジャパン・ツアー。初日となった大阪公演収録直後には、iTunes総合アルバム・チャートのトップ5に1stアルバムと2ndアルバムの2作とも異例のチャート・インを果たし、「#Avicii」がツイッターのトレンド入りするなど、日本のアヴィーチー・ファンの熱狂ぶりが爆発。
サポートアクトのオットー・ノウズが、アヴィーチーをフィーチャーした「Back Where I Belong feat. Avicii」でアヴィーチー本人にバトンタッチし、ついに実現したアヴィーチーのショウがスタート。3年間信じ待ち続けたファンで埋め尽くされた会場からは溢れんばかりの歓声が沸きあがった。
『トゥルー』からの大ヒット曲「ウェイク・ミー・アップ」、「ヘイ・ブラザー」や最新作からの「ウェイティング・フォー・ラヴ」、「ザ・デイズ」などを余すことなく披露。1曲1曲披露するごとに、拍手を送るファンに、アヴィーチー本人も「トーキョー!来てくれてありがとう。色々あったけど、やっと来られて嬉しいよ。」とコメント。最後に、自身が世界に名を知らしめることとなったきっかけの1曲「レヴェルズ」を披露し、120分間のジャパン・スペシャル・ロング・セットで、大満足の来日公演は、無事終了となった。
ライヴの数日前から来日し、鎌倉や秋葉原、京都、大阪などの観光地を巡り、ローカル線の電車に乗る姿を目撃されるなど、SNS上で“#AVICIIは存在します”というタグが話題に上がっていたアヴィーチー。自身のSNS上でも各地での観光写真やライヴ写真をアップし「日本のショウは、今までやった中で最高のショウの1つだった」「日本は本当に最高な国だね」とすっかり親日家になった様子。また、滞在中には鉄板焼きや懐石料理、うなぎなどの日本食も進んで食べてみたとのこと。ライヴ活動は中止するものの、音楽活動は今後も続けるアヴィーチーの次のニュー・アルバムには、日本でインスピレーションを受けた楽曲が収録されるかもしれない。
Live Photo: Sean Eriksson
◎リリース情報
『ストーリーズ ~ジャパン・ツアー・エディション』
アヴィーチー
2016/5/13 RELEASE
2,500円(plus tax)
※日本オリジナル・ジャケット写真仕様
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