ドラマ『鈴木先生』で話題の美少女『土屋太鳳』ファースト写真集発売!

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今年の4月~6月にテレビ東京系で放送されたドラマ『鈴木先生』。
中学生と小学生の性交渉や、生徒との関係に悩み精神を病んでいく教師の姿など、今まであまり取り上げられなかったテーマを、画面にキャプションを入れるといった斬新な演出で描いた意欲作だった。

出演者も、教師役では富田靖子さんや田畑智子さん、生徒役では、おはガール出身の松岡茉優さん、映画『マリア様がみてる』で主演を務めた未来穂香さん、ドラマ『チョコミミ』などで活躍した三浦透子さん、全日本国民的美少女コンテストグランプリの工藤綾乃さんなど、実力派ぞろいで、実に見ごたえのある学園ドラマになった。

そんな『鈴木先生』の中で、ひときわ存在感を示していたのが、長谷川博己さん演じる鈴木先生を惑わすほどの魅力をたたえた生徒『小川蘇美』を演じた土屋太鳳さん。名前は『たお』と読む。本名だ。

ドラマの中で小川蘇美は、どこか孤高でミステリアスな存在。物語が進むにつれて、周囲と心を通わせ、さらなる輝きを身にまとっていく。ともすれば“よくあるいいエピソード”で終わってしまいかねないこの役を、自身の中でしっかりと解釈し、演じることによって、彼女にしかできない役へと昇華させていった。その力量には舌を巻く。

その土屋太鳳さんが、10月13日、初の写真集となる『つぼみ1 土屋太鳳』を発売した。
多くの写真の撮影に使われているのが、山村の学校。木造校舎と、彼女の着ているベーシックなセーラー服、長く真っ直ぐに伸びた黒髪、それらがしっくりと混じり合い、そこにたたずむ彼女の存在を際立たせている。
写真集の中盤、図書室と思われる書棚の前に立つ彼女の写真がある。古ぼけた数百冊の本の背表紙が何かを訴えるかのように目に飛び込んでくる。そこに立つ彼女は、その中に自然に入り込み、それでいて一度彼女に目線を落としたら、決してそらすことができない、それほどの美しさをたたえている。
写真集にはあまり使われない言葉かもしれないが、名作と言っていいだろう。

これほどの存在感を持った少女の内面に興味を持たれた方は、ぜひ彼女のブログを読んでみていただきたい。
自分の近況や、読んでいる人への感謝の言葉とともに、ひとつひとつの出来事や仕事を通して感じたことを、真摯に、丁寧に書きつづっている。わずか16歳の少女が、ここまで自分と向き合い、真剣に考えを深めていることに驚かれると思う。

今年の8月に行われた、『鈴木先生』のDVD発売記念イベントで、初めて直接彼女を見た。
やや緊張した面持ちで登壇した彼女は、“今までファンの人たちと直接接する機会がなかったので、こうして実際に会うことができて嬉しい”という気持ちや、撮影時のエピソードなどを、言葉を選ぶようにして丁寧に話した。
正直、その美しい風貌と落ち着いた様子からは、ある種の“オーラ”のようなものすら感じた。
それでも彼女は、謙虚な姿勢を崩さない。しっかりと目標を定め、ひとつひとつ歩みを進めていく様は、まるで自分の美しさと戦っているかのように思えた。

『鈴木先生』以降も、映画『日輪の遺産』やNHKの朝ドラ『おひさま』などで女優としてのキャリアを確実に重ねており、10月19日には自身初となるカレンダーも発売される。

土屋太鳳、この名前だけでも覚えておいて欲しい。そう遠くない将来、必ずこの世界の第一線で活躍しているはずだから。

※画像はマガジンハウス公式サイト『マガジンワールド』より http://magazineworld.jp/books/all/?gosu=2349

●土屋太鳳オフィシャルブログ『たおのSparkling day』 http://ameblo.jp/tao-tsuchiya/

※この記事はガジェ通ウェブライターの「プレヤード」が執筆しました。あなたもウェブライターになって一緒に執筆しませんか?
とにかくアイドルが好きで、アイドルについて綴ったブログももう7年目。記事数も120ほどになります。アイドルファン歴も20年越え。新旧問わずアイドルの魅力や素晴らしさを伝えていければと思っています。モットーは「生涯一アイヲタ」「人生で大切なことはアイドルから学んだ」。夢は、世の中の「アイドル」と呼ばれる人たち全てが幸せになることです。

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