レディオヘッドのプロデューサー、新作の作業は“厳しかった”

レディオヘッドのプロデューサー、新作の作業は“厳しかった”

 長年にわたりレディオヘッドのプロデューサーを務めてきたナイジェル・ゴッドリッチが5月8日、同グループのリリースされたばかりの9thアルバム『ア・ムーン・シェイプト・プール(A Moon Shaped Pool)』は彼にとって“非常に強烈な経験”だったことを明らかにした。レコーディング中に自身の父親が亡くなったためだという。

 11曲入りの『ア・ムーン・シェイプト・プール』は8日にiTunes、Tidal、およびバンドのウェブサイトで購入できるようになったが、現在のところSpotifyにはあがっていない。ただし同作から最初のシングル2曲、「バーン・ザ・ウィッチ(Burn the Witch)」と「デイドリーミング(Daydreaming)」はSpotifyでも聴くことが出来ている。

 ゴッドリッチにとって同アルバム制作は辛いものだったものの、その苦悩はためになったし、レディオヘッドの“兄弟たち”のおかげで乗り越えられたと話している。

 また、ゴッドリッチは2011年の『ザ・キング・オブ・リムス』以来となる同ニューアルバムのレコーディング・セッションより、舞台裏の写真も何枚かシェアしている。

 レディオヘッドは6日、映画『ブギーナイツ』や『インヒアレント・ヴァイス』でお馴染みの名監督、ポール・トーマス・アンダーソンによる映画のようなミュージック・ビデオ「デイドリーミング」を公開。アンダーソンは同ビデオの35mmフィルムのコピーを全米中の多数映画館に送った。

関連記事リンク(外部サイト)

レディオヘッドが遂に『A Moon Shaped Pool』リリース、CDは6月に
レディオヘッドが新曲「Burn The Witch」を遂に公開
レディオヘッドがウェブ上から失踪、一部ファンに謎のチラシ届く

  1. HOME
  2. エンタメ
  3. レディオヘッドのプロデューサー、新作の作業は“厳しかった”

Billboard JAPAN

国内唯一の総合シングルチャート“JAPAN HOT100”を発表。国内外のオリジナルエンタメニュースやアーティストインタビューをお届け中!

ウェブサイト: http://www.billboard-japan.com/

  • ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
  • 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。